[1]Joe’sのVPS、全面リニューアルで新ラインナップも登場

[1]Joe’sのVPS、全面リニューアルで新ラインナップも登場

Joe'sのVPSサービスサイト。サービス開始から早や4年が経った。

 

Joe’sがVPSのサービスを始めて、4年が経ちました。他に類を見ない、マルチハイパーバイザー(複数の仮想化方式)という特徴を持つJoe’sのVPSサービスは、ユーザーの多様なニーズにフィットして、多くの方にご利用いただいてきました。

 

VPSサービスを開始した当時はまだまだVPSというものが一般的ではなく、提供する側の当社でも、エンジニアが実際に他社のサービスを利用してみたり、仮想環境を構築してみたりで、どの様なサービスが受け入れられるのか手探りの状態で開始したことを思い出します。今では、これまでVPSが担ってきた役割はAWSに代表されるクラウドにシフトしてきていますが、依然としてVPSは、低価格でroot権限を使えるサーバーとして、エンジニアをはじめとする多くのユーザーの利用され続けています。

 

Joe’sでは、7月1日にVPSサービスの全面リニューアルを実施しました。これまでのサービス提供で得た多くのご意見を反映して、より良いサービスに変身したと考えています。ここでは、今回のリニューアルの内容について、2点ほどご紹介したいと思います。

 

ハイパーバイザー型の仮想化

・マルチリージョン対応

 

Joe’sでは、国内・海外の2カ所でデータセンターを運用しています。創業時は海外のデータセンターを利用したサービスとしてスタートしましたが、ユーザーが増えるにしたがって、日本からのアクセス速度を重視して国内のデータセンターでも運用を開始し、今に至っています。

 

これまでは、Webサイトが国内向けか海外向けか、または、転送量が多いか少ないか、等によって、どちらか一方のデータセンターを利用する、という選択がなされていましたが、東日本大震災を契機に、メインのサイトとは別に、DRサイト(Disaster Recovery site:緊急時の代替拠点)として、遠隔地にバックアップサイトを置くことが実際に行われるようになってきています。

 

Joe’sのVPSサービスはこれまで、公式には国内のみのサービスとして展開してきましたが、VPSがテストや開発の環境だけでなく、重要なWebサイトや基幹システムを運用するための環境として使われることが増えてきたことを感じ、今回、全てのプランで国内・海外のマルチリージョン(複数地域)に公式対応し、DRサイト運用が簡単に行えるようにしました。

 

もちろんDRサイト以外にも、国内・海外に対応したサイトをそれぞれ適した地域のサーバーで提供できるようにすることもできます。インターネットに国境はない、と言われますが、これからは一部のエンタープライズユーザーだけでなく、一般の企業や個人でも、マルチリージョンでのシステム構築が行われていくだろうと考えています。

 

 

Joe'sのVPSなら、海外とのマルチリージョン環境を簡単に構築できる

・対応OSが大幅に増加

 

インターネットは多様化の歴史だと言われます。様々なコンテンツが無限に増殖し、多くのユーザーに受け入れられるコンテンツもあれば、数少ないユーザーだけが求めるコンテンツも存在します。

 

システムの世界でも同じことが言えますが、こちらはもう少し均質化が求められます。1人1人が異なるシステムを使っていたら不便なことこの上ありませんし、メーカー側も少ない需要に対してサービスを提供することは難しくなります。この様な理由により、例えばパソコンでは9割以上のシェアをWindowsが占め、残り1割程度をMacとLinux等の「マイナーな」OSが分け合っているのが現状です。

 

CentOSは、Linux界では知らなければモグリと言われるほど有名なディストリビューションだ

VPSの世界ではどうでしょうか。先にご紹介した通り、Joe’sではマルチハイパーバイザーという特徴により、多様化への対応を進めていますが、OSについてはこれまで、Linux界のWindowsとも言えるシェアを持つ、Red Hat Enterprise Linux互換の「CentOS」のみを提供してきました。正確な数字は把握していませんが、CentOSもLinuxの中では7割程度のシェアを持っていると思われるメジャーなディストリビューションですので、メーカー側の論理からしても、それだけ対応していれば十分な気もしますが、Joe’sでは、エンジニアの創造の場でもあるVPSサービスにおいては、OSについても多様化を推進したいと考えており、今回、導入可能なOSを大幅に増やしました。

 

ここ数年で人気が高まったUbuntuも、もちろんすぐに使える

 

KVMプランでは23種類、LXCプランでは19種類、Virtuozzoプランでは12種類と、それぞれ従来より大幅に増加しています。最近では、リリースされたばかりのCentOS 7を即日提供開始する等、今後も、最新のOSをすぐに利用できるサービスとして役立てていただきたいと考えています。

 

全面リニューアル実施でより魅力的なサービスとなったJoe’sのVPSの情報は、下記のサイトからご覧いただけます。現在、新規契約ユーザー向けに初回2か月50%オフの特別クーポンを配布中ですので、この機会にぜひご利用ください。

 

http://www.joes-vps.com/