[4]IPアドレスなしで、専用SSL証明書が設置可能なレンタルサーバー

[4]IPアドレスなしで、専用SSL証明書が設置可能なレンタルサーバー

Joe’sニューズレター5月号で、IPアドレスなしでセキュアな通信手順であるSSL(secure socket layer)が動作する仕組みについてお伝えしました。

Joe's SSL市場 (joes-ssl.com)

 

http://joes.co.jp/2014/05/21/windows-xp/

 

本来、SSLはIPアドレスを別途用意しないと機能しないものですが、拡張機能であるSNI(Server Name Indication)を用いれば、バーチャルホストのように、同一IPアドレスで複数のセキュアサイト(それぞれが専用のSSL証明書をもつ)を設置できます。これは、1枚の証明書を複数のバーチャルホストが共有するいわゆる共用SSLとは根本的に異なります。

 

共用SSL証明書ではなぜ不十分であるかに関して、本紙でも以前にお伝えしたことがあります。

 

http://joes.co.jp/2013/12/24/kyouyoussl/

 

共用SSL証明書では、ネット上のオレオレ詐欺は防げない

一言で言えば、それば利用しているレンタルサーバーがどの会社であるかを証明するものであって、そのサーバーを利用している各サイトがどの会社の所有であるかを証明するものではない、つまりネット上のオレオレ詐欺がおこる危険を回避するものではない、ということです。
 
さて、今回のIPアドレスなしで専用SSL証明書が設置できる機能は、Joe’sの専用サーバー、共用サーバーで利用しているcPanelというコントロールパネルの最新バージョンでご提供できるようになりました。SNIは原理的に新しいものではなく、たとえば、ご自身でルート権限でサーバーを管理されている方であれば、ご自身で設置可能です。

 

通常のSSLのプロトコルでは、固有のIPアドレスが必要となる

 
 

SNIの機能は、クライアント(サイト訪問者)側のOSとブラウザによって、動作しない場合があります。特に、Windows XPのパソコンからInternet ExplorerでSNIで設置されたSSL証明書を読みに行くと、エラーになります。2014年3月でWindows XPのサポートが終了したこともあって、SNIが機能しないパソコンは現在ではかなり減少してきているものと思われます。

 
 

今回のサービス提供は、少なからず、インパクトがあるものと思われます。

 

  1. 他社レンタルサーバーでは、IPアドレスがないと専用IPアドレスを設置できず、専用IPアドレスが使えるサーバーは、月額5,000円以上するサービス(レンタルサーバー大手)もある
  2. IPV4のIPアドレスが枯渇している今日、IPアドレスのコストが高くなっている

 

Joe'sのコンパネcPanel

現在、Joe’s SSL市場SSL証明書だけを購入されて、他社レンタルサーバーをご利用の方は、是非Joe’sの専用、共用サーバーをご利用いただければ、と思います。Joe’s SSL市場で購入された場合、インストール代金が無料ですから、SNIを利用してIPアドレス利用料(年間3,000円+消費税)がかからない場合、純粋に、SSL証明書購入費(Joe’s SSL市場であれば超格安)にサーバー利用料金を加えた金額になります。

 

Joe'sでは、共用サーバー契約者がIPアドレスなしで、自分の権限でSSL証明書を設置できる

 

共用サーバーは、1サイトの契約の場合は月額1,500円+消費税ですから、SSL証明書+共用サーバーでは、国内で最も安いサービスになっています。
 
また、インストールをJoe’sのサポートに依頼しなくても、共用サーバーの契約でも、ご自分でコントロールパネルからSSL証明書が設置できます。これは、非常に画期的なことです。
 
是非とも、お試しいただきますよう、皆様のお越しをお待ちしています。