クラウドコンピューティングと経営革新

[4]コミュニティもビジネスも、盛り上がりを見せるconcrete5

今回のイベントは、日本初のconcrete5書籍の出版を記念して行われた。


2月6日(木)に株式会社マイナビ本社(東京・竹橋)のマイナビルームで開催された、株式会社マイナビ出版事業本部主催(コンクリートファイブジャパン株式会社共催)の、『concrete5 公式活用ガイドブック』刊行記念セミナー~concrete5で変わるウェブ制作のこれから~』に、Joe’sの緒方が参加してきました。

 

 

 

concrete5 日本ユーザーグループ リーダーのKatz Ueno氏によるイントロダクション。


concrete5は、オープンソースのCMS(Content Management System)の一種で、高度で洗練されたウェブサイト管理機能と直感的に使える特徴を持っています。Joe’sでも、将来有望なOSSプロジェクトであると考え、concrete5コミュニティに会議室を無償提供するなど、ささやかながら支援をさせて頂いていました。Joe’sでもこの度、新たにconcrete5専用のホスティングプランを提供開始することになったため、セミナーに参加し、あらためてconcrete5が持つ魅力を再確認させて頂きました。

 

出版を祝って、concrete CMS Inc.のFranz Maruna、Andrew Embler両氏による日本のユーザーへのビデオメッセージが届けられた。


会場にはクリエイター風の方が多数参加し、新進著しいconcrete5の勢いを象徴しているように感じられました。出演者には、concrete5のコミュニティ、concrete5専業事業者、Web製作会社など、concrete5への造形の深いエキスパートの面々が名前を連ねていました。

 

hissyこと、コンクリートファイブジャパン株式会社CEO 菱川拓郎氏によるプレゼンテーション。


今回のセミナーでは、参加費の中に、この度出版された『concrete5 公式活用ガイドブック』の書籍代金も含まれており、発売前に書籍を入手できるチャンスでもあり、参加者の増加の一因にもなっていると思われました。この様な試みは、今後増えていくのではないかと感じられました。

 

セミナーは、concrete5 日本ユーザーグループ リーダーのKatz Ueno氏によるconcrete5の紹介から始まり、書籍の出版を祝って、開発拠点であるアメリカ オレゴン州ポートランドからconcrete CMS Inc.のFranz Maruna、Andrew Embler両氏による日本のユーザーへのビデオメッセージも届けられました。

株式会社Innova CTOの佐藤公哉氏による、クラウドソーシングを活用した開発プロジェクトの紹介。聴衆の興味を集めていた。


その後、コンクリートファイブジャパン株式会社 CEOの菱川拓郎氏による、『concrete5とレスポンシブウェブデザインで変わる制作プロジェクト』と題したプレゼンテーションが行われ、concrete5を採用した実プロジェクトの紹介が行われました。株式会社Innova CTOの佐藤公哉氏からは、『concrete5とクラウドワークスで変わる開発プロジェクト』と題して、昨今注目を集めているクラウドソーシング(インターネットを利用した不特定多数を対象とした受発注サービス)を活用して、如何にローコストで確実に開発プロジェクトを進めていくか、という内容のプレゼンテーションが行われました。聞いたことはあるけど使ったことはない、という人が多いと思われるクラウドソーシングの活用実例の紹介とあって、同じ様な課題を持っている聴衆にとって非常に有意義な話題であったように思われました。

 

クロストークでのひとコマ。形式張るよりも立式でやりましょうか?との提案に笑いが起こった。

最後に、concrete5を取り巻く様々な方での笑いありのクロストークでセミナーは幕を閉じました。

 

今回のセミナーに参加させて頂き、concrete5が良いコミュニティを持っていて、既にビジネス分野で実案件として成果を上げていることが認識出来ました。Joe’sがコミュニティに提供している会議室も、書籍の出版を契機に参加者が増加し手狭になってしまったために、今後は他の会場での開催が予定されているそうです。コミュニティの発展を目的に会議室の提供を行っているJoe’sとしては、concrete5コミュニティが会議室を「卒業」されることを大変嬉しく思っています。

Joe'sのOSS標準サーバーシリーズ最新プラン「concrete5標準サーバー」


Joe’sでは、concrete5専用のホスティングプラン「concrete5標準サーバー」の提供を開始しました。このプランは、concrete5専業の事業者である「コンクリートファイブジャパン株式会社」の開発協力を得て、concrete5の動作に最適なチューニングを施した、Joe’sの自信作です。共用サーバー形態でありながらストレージにはSSD、CPUにはXeon6コア、メモリは32GBを搭載したホストマシンを採用し、ハイスペックながら月額1,500円から利用できる、大変お得なプランとなっています。

 

サブドメイン形式で1年間無償で利用できる「入門プラン」の提供も行っていますので、concrete5を触ってみたい、という方にとっては最適なサービスであると思われます。4月からの新学期、新年度を前に、concrete5標準サーバーでconcrete5の勉強を開始されてみてはいかがでしょうか。

 

[5]「ツナガルプラットフォーム」へ:EC-CUBEパートナー新年会@銀座

ロックオン EC-CUBEユニット長の金氏の挨拶


2008年1月にEC-CUBEのホスティングパートナーになってまる6年、Joe’sでは、EC-CUBE標準サーバーで1年間無償のサービスを提供するなど、コミュニティの発展に協力しています。
 

1月24日(金)に、恒例のEC-CUBEパートナー新年会が開催され、鈴木禎子代表と営業本部長の緒方が出席しました。今年は、例年会場となっている銀座 SKAALと目と鼻の先にある、ベノアというパーティホールで開催されました。
 

会場は多くの人の熱気で溢れかえった


2013年は、EC-CUBEの多言語版がリリースされ、今まで国内で主戦場であったEC-CUBEが、海外市場へと打って出る記念の年となりました。多言語版のリリースにより、ユーザー(店舗主)は、使い慣れたEC-CUBEのインターフェイス、機能を使って、海外の顧客へと商品を販売することができる様になります。OSSであるEC-CUBEにとっては、全世界のユーザー、開発者からフィードバックを得て、さらなる発展ができるなど、様々なメリットがあります。
 

2014年のEC-CUBEは、「ツナガルプラットフォーム」をキーワードに、パートナーや製作会社、ショップ、顧客など、EC-CUBEに関わる人達を「繋げる」ことでビジネスを盛り上げていくプラットフォームとして展開していくことが、ロックオン EC-CUBEユニット長の金氏から発表されました。EC-CUBEの公式ブログの開設による情報発信や事例の共有等、様々な施策を行い、ツナガルプラットフォームを実現していくとのことでした。
 

前EC-CUBE責任者のロックオン梶原氏と鈴木禎子代表


また、EC-CUBEの古いバージョンに対して、EoD(End of Development:開発終了)、EoS(End of Sale:提供終了)のスケジュールを明確に設定し、ユーザーが適切にサポートされたバージョンを使いやすくなる様にしていくことや、昨今のクラッキング被害や情報流出被害等に鑑み、セキュリティワーキンググループによるセキュリティ標準の策定を進めていくことも発表されていました。
 

この新年会は、EC-CUBEの主要なプレイヤーがほぼ揃いますが、今回は116名と過去最多の参加人数だったそうです。単なる名刺交換会というより、EC-CUBEを中心とした様々なビジネスの話が具体的に進むきっかけ作りにもなる場かもしれません。参加している方は事業部や営業の方が多いので、技術的に詳しくなくても、EC-CUBEの業務に携わっていれば、このイベントに参加する意味はあります(Joe’sでもスタッフがほぼ毎年参加しています)
 

ロックオン村上氏による締めの挨拶


EC-CUBE標準サーバーでは、超高速セキュリティコース(月額3,000円)というSSDを搭載した共用サーバーの提供も行っています。SSL証明書を格安に販売していることもあって(Joe’s SSL市場)、共用サーバーではEC-CUBEのサイトが占める割合が高くなってきています。この6年間、EC-CUBEのホスティングパートナーとしてコミュニティを応援して来ましたが、7年目に入った2014年も、EC-CUBEを盛り上げて行きたいと考えています。

[4]ベリサインの楕円曲線暗号のSSL証明書、ぜひお試しを

ECCで発行されたベリサイン証明書(https://kmonos.jp/)


ベリサイン証明書には、セキュア・サーバーID(セキュアサイト)とグローバルサーバーID(セキュアサイトプロ)という2種類の製品があります。後者には、SGC機能と言って、ブラウザの暗号化強度が低くても高める機能がありました。しかし、その必要性があまりなくなってきたためか、Joe’s SSL市場でも、グローバルサーバーIDは発行枚数が減少する傾向にありました。
 

最近グローバルサーバーIDでは、楕円曲線暗号(Elliptic Curve Cryptography)を用いた証明書が利用できるようになりました。現状では、ほとんどの場合RSA暗号が用いられています。通常のSSL証明書で用いられているRSA暗号もこのECCも、公開鍵暗号といって、暗号化の方法を公開しておき、その逆の演算である復号化(もとの情報に戻す)の方法を秘密にします。
 

楕円曲線上の2点P,Qを伸ばした交点Rを、x軸に関して折り曲げた点R'を演算結果とする群演算が定義される

RSAは、素因数分解の難しさを安全性の根拠にしています。7 x 13 = 91の計算はすぐにできても、91を素因数分解してみろと言われると、なかなかできないでしょう。2個の素数が1024ビットなど非常に大きくなれば、その計算時間の差が非常に大きくなります(一方向性関数)。通常のSSL証明書では、2個の素数を2048ビットで表します(秘密鍵とよばれます)。
 

このRSAと対極にあるのが、離散対数問題の難しさを安全性の根拠にした方式です。たとえば、1,2,3,4の4数の間で、2, 2*2=4, 2*2*2=3, 2*2*2*2=1というように、2を何回かかけて5で割ると、1,2,3,4のすべてを行き渡ります。離散対数問題は、たとえば、この2を何回かけて5で割ったら余りが3になりますか?(答え 3) といった内容です。この集合の要素数が大きければ、計算が難しくなります(べき乗の計算は容易だが、その逆である離散対数を求めることが困難な一方向性関数)。そして、この離散対数問題で、楕円曲線の群演算を利用したものが楕円曲線暗号とよばれます。大学院などで数学を専攻していて、しかも整数論や代数幾何などの分野を専門としている人でないと理解できないぐらい、数学的に高度な話です。

公開鍵と共通鍵


 

ECCでもRSAでも、鍵の長さが短ければ、計算機をフル回転させれば、素因数分解や離散対数問題の答えが解かれてしまいます。そこで鍵をある程度長くする必要があります。ただ、ECCの場合は楕円曲線を利用しているので離散対数問題を解くことが難しく、鍵の長さがある程度短くても安全であるとされています。また、暗号化に必要な計算時間はこの鍵の長さが短ければ短いほど高速で、ECCの方が計算の効率がよく、システムが安定するということが言えます。

Joe'sでは、Moodleを利用して社内研修を行っている


 

日本ベリサインのサイトに詳しいことが記載されています。
 

http://www.symantec.com/ja/jp/page.jsp?id=ssl-ecc-dsa-encryption
 

送信すべき情報の暗号化は、実際には共通鍵暗号と言って、もっとシンプルで高速な暗号が利用されます。RSAやECCといった公開鍵暗号は、その通信に先立ち、共通鍵暗号の鍵を共有する(通信を確立する)ために用いられます。したがって、暗号化の処理が効率であると言っても、その範囲でしか有効でない、といえます。その意味で、グローバルサーバーIDを使ってみて、さほど大きな差異を感じなかったとおっしゃる方がいるかもしれません。もう一つ、IE6やIOS6など、古いブラウザでは動作しません(時間が解決するものと思われます)。

Joe's SSL市場(https://www.joes-ssl.com)


 

https://www.verisign.co.jp/ssl/about/client-ecc-dsa.html

[3]3~4年のSSL証明書購入で、消費税率アップ対策は万全

Joe's SSL市場(https://www.joes-ssl.com)


消費税率改訂まで、あと1ヶ月ほどになりました。ECサイトを運営していれば、3月31日の深夜までに消費税率を8%に変更する必要があります。サイトに掲載している料金の表示もそうですが、自動返信メールや請求書やクレジットカードの設定なども対応する必要があります。

2014年4月から、消費税率は5%から8%に改定される


 

売る側もそうですが、買う側としても、このまま4月1日を待ってよいのかという疑問があると思います。SSL証明書の場合、2014年3月に1年有効の購入した場合でも、12ヶ月分について消費税5%を適用します。そしてこのルールは、複数年に関しても適用されます。つまり、3年とか4年とか、有効年数の長い証明書を購入した方が有利になります。

セコムでないとダメという根強いファンが多い


 

そもそも消費税率改訂とは別に、Joe’s SSL市場では、どのブランドの証明書でも、1年契約の1.7~1.8倍の価格で2年契約、2.7~2.8倍の価格で3年契約のものが購入できるようになっています。また、それだけ更新の頻度が少ないので、手続きの手間も減ります。
 

Joe's SSL市場の主役、ベリサイン


Joe’s SSL市場では、グローバルサイン、ジオトラスト、Comodoに関しては、4年までの契約が可能です。セコムに関しては、5年契約で毎年更新する場合、審査は不要ですが、2014年4月以降の更新の分に関しては、8%の税率がかかります。たとえば、2012年2月から5年間の場合、2012,2013,2014は5%、2015は8%、2016年は10%(予定)になります。
 

Joe'sウェブホスティングのFacebookページでもそれなりに反応が


 
また、ベリサインに関しては、これまで1年契約もしくは2年契約の証明書のみをご用意してきましたが、2014年2月19日から3月31日まで、新たに3年契約、4年契約のオプションを用意しました(表)。4年契約であれば、2014年4月の8%だけでなく、2015年10月の10%(予定)の対策にもなります。
 
 
 
 

1年 2年 3年 (2014年3月31日まで) 4年 (2014年3月31日まで)
Secure Site
(旧セキュアサーバーID)
39,900円 71,400円 105,000円 136,500円
Secure Site Pro
(旧グローバルサーバーID)
105,000円 186,900円 262,600円 338,500円

 

SSL証明書についてのご質問などございましたら、Joe’s SSL市場まで、お気軽にお問い合わせ下さい。

[2]サポート力アップに終わりはない:ライブチャットを全サイトに装備

チケット単位でお問い合わせを管理するシステム「Kayako」


サポートは、迅速かつ正確であることが重要です。Joe’sでは2002年の創業以来、ご満足いただけるサポートを探求してきました。2007年に現在のチケット(kayako)、2010年からは土日祝日も技術者と電話ができる(9~18時。平日は8~22時)対応を、2013年1月からは飛び出るライブチャットを導入してきました。それぞれ効果があり、ご利用の方から高い評価を頂いています。
 

ライブチャットは、サイトを訪問している人に「ご質問などございますでしょうか」というチャット画面が出てくるシステムです。これまで、
 

http://joes-vps.com
http://joeswebhosting.net
http://joes-cloud.com (海外)
 

で実施してきましたが、2014年2月18日からはすべてのサイトで実施し、事務で受け取っても、内容によっては、技術、営業に転送して継続してお話を伺うことができる様になりました。サーバーだけではなく、Joe’s SSL市場Joe’sビジネス・センターなど、全サービスに適用されています。
 

電話のサポートはお互いにプレッシャーがある


電話のサポートは、従来通りの時間帯で利用可能です。ただ、一般的に言って電話はかける側も受ける側もそれなりにプレッシャーがかかり、受話器をおいても、一仕事終えたような疲労感が出てきます。ただ、メールだと早く結果が欲しい場合に、いつ返信されるのか不安になる場合もあります。また、サービス側に問題があり問い合わせを行おうにも、メールだとニュアンスが正確に伝わらないこともあり、余計に不満がたまることもあるかもしれません。

Joe'sのサイトを見ていると出てくるチャット画面


 

ライブチャットですと、電話をしようと電話番号を探している間に、サイトから画面が出てきて、用件をすませることができます。また記録として残るので、本来は社員教育が目的ですが、後で言った言わないということがなく、Joe’sの上層部も目を通していますので、サービスの改善にもつながっていきます。
 

海外サービスでは海外のスタッフもチャットに対応している


この他、2014年2月20日付で、これまで利用してきたKayakoのチャットを廃止(チケットは継続)し、
Facebookページ
https://www.facebook.com/JoesCloudComputing/app_173399102714918
https://www.facebook.com/JoesOffice/app_173399102714918
から、ライブチャットで連絡がとれるようになりました。
https://www.facebook.com/JoesCloudComputing
https://www.facebook.com/JoesOffice
でいいね!をいただければと思います。
 

海外からのお問い合わせにも対応するため、英語力の鍛錬は欠かさない


サポートは、クレームがなければよいというのではなく、問題が生じる可能性のある箇所を先回りして改善していくような姿勢が必要であると、考えています。ITのインフラを単にお貸しするというだけではなく、サービスをストレスなくご利用いただくけるよう、今後も可能な限り努力していくしていく所存です。

[1]初期費用なし年額5,000円のVPSが登場

joes-vps.comのサイト


2013年12月から、海外向けサービスで初期費用無料月額$5のKVMのVPSを提供しています。この2ヶ月で多くの受注していることから、日本でも同様のサービスを開始することになりました。
 

joes-cloud.comのサイト


以前によくオープンソースカンファレンスなどで、1年間無償で配布していた512MBメモリ、20GBディスクのKVMのプラン(非売品)が、年額5,000円のプランとしてこの度デビューしました(KVM-5Aプラン)。また、VPSの全プランで初期費用が0円に変更となりました。
 
 
クーポンによる割引制度も始まり、サイトにお越しいただくとクーポンがおいてあり、利用料が割引になる場合があります。

年額5,000円(税抜)でもVPNが使える


■改訂概要
・VPS全プランの初期費用を無料とする
・お試し期間を廃止する(別途30日間のキャンセル期間を新設する)
・割引クーポンを発行する
・KVMのVPSに、KVM-5Aプラン(メモリ512MB、ディスク50GB、年払5,000円(税抜)のみ)を追加する
・OSを申込時に選択可能とする

■メリット
・初期費用が無料となり、必要コストが削減できる
・5,000円/年(税抜)から利用でき、必要コストが削減できる

 

年額5,000円(税抜)でもロードバランサが使える


上記の改定は、2014年2月24日(月)から行われます。
 

Joe’sのVPSは、コストパフォーマンス、ラインナップの多彩さなどの面で、他社サービスを圧倒しています。
特に、KVMのVPSプランに関しては、過去1年だけ見ても、本ニューズレターでぼぼ毎月のようにとりあげています。
 
 
 
 
2013年12月号 インフラはインフレではない:月額5ドルのVPSが出現
https://joes.co.jp/2013/12/24/5vps/
2013年11月号 あなたのVPSは、VPNとロードバランサが使えますか?
https://joes.co.jp/2013/11/20/vps/
2013年10月号 OSC東京:CloudStack 4.2がリリース。LXC機能は動作不可
https://joes.co.jp/2013/10/23/osctokyo/
2013年9月号  イベントでもらったJoe’sのVPSを、ずっと無償でご利用いただく方法
https://joes.co.jp/2013/09/24/joesvps/
2013年8月号  CloudStackユーザー会 in 大阪:バージョン4.1の深堀りに苦戦
https://joes.co.jp/2013/08/22/cloudstack-event/
2013年7月号  今年も味噌カツを食べにOSC名古屋に参加しました
https://joes.co.jp/2013/07/23/osc-nagoya/
2013年6月号  ScalrからCloudStackのAPIをたたくには:OSCクラウド@大阪
https://joes.co.jp/2013/06/19/osc-cloud/
2013年5月号  CloudStackのAPI経由でScalrを使ってみませんか
https://joes.co.jp/2013/05/23/cloudstack_scalr/
2013年4月号  CloudStack 4.0採用のKVM版VPSを提供開始しました
https://joes.co.jp/2013/04/17/cloudstack-4/
2013年3月号  オープンソースカンファレンス東京に1700名が参加、熱い議論が
https://joes.co.jp/2013/03/21/osc-2/
2013年2月号  書籍の出版と増刷で盛り上がるCloudStackユーザ会:3/6に大阪での開催
https://joes.co.jp/2013/02/20/cloudstack-3/
 

Joe’sでは、今後ともご満足いただけるサービスを追求していく所存です。皆様のご利用をお待ちしています。

[4]ビックデータを用いたバーチャルオフィスの会員審査

Joe’sビジネスセンターを運営していて、最も神経を使うのが、入会時の審査です。最近頻発している、バーチャルオフィスを悪用した投資詐欺について、どのように食い止めるかということが、業界全体での課題になっています。
 

Joe'sビジネスセンター(銀座 大会議室)


Joe’sビジネスセンターでも、現会員数が1000、累積では2,000以上にもなります。過去7年間に問題のあった方は全体の15名程度(1%未満)ですが、1件でもそういう事件があれば、犯罪者が多くいるようなことがマスコミなどで報道されてしまいます。
 
最近、ビックデータとかデータマイニングという言葉を耳にする機会が増えましたが、Joe’sでも、過去の蓄積されたデータから、統計学に基づいて、審査を行うことを検討しています。もちろん、今までも過去のデータは利用してきました。ただ、判断には主観的な要素が強く、また、決定に時間がかかることもありました。
 

投資詐欺のためにバーチャルオフィスが悪用されるケースがあるという


データから、その申請者が会員になった場合に何%の確率で問題をおこすかを、RというOSS(オープンソースソフトウェア)に計算させます。例えば、自宅住所=東京、業務=ソフトウェア開発、年齢=30という条件で会員を申請した人の中で、何%の人が犯罪を犯しているかを検索します。このデータは、申請はしたが、会員にならなかった人の追跡も必要です。
 
昨年も「統計学は最強の学問である」という書籍が25万部を超えるベストセラーになりました。ただ、この手の統計処理は、例えばクレジットカードの審査などで何十年も前から行われてきました。その意味では、今回の検討がまったく新規というわけではないかもしれません。

統計学は最強の学問である


 
統計学では、大まかに言って、2種類の誤りがあります。善人を悪人とみなす誤りと、悪人を善人とみなす誤りです。前者の誤りを一定の確率(危険率, 1%,5%など)で許容し、後者の確率を最小にする統計的検定を行うことになります。善人であることを仮定(帰無仮説)すると、その人のレコードに含まれる項目の値が異常(危険率以内にはいる)ということがわかれば、善人であるという仮説が棄却されます。
 
また、各レコードのどの項目を用いると、正しい結論が得られるのか、回帰分析、モデル選択のような統計処理を行う必要も生じます。

Rは、OSSは統計パッケージとして広く利用されている


 
現在は、大学の先生に指導を頂いています。理論的に特に新しいことはないが、そのような応用は意義があるだろうと言われています。方法が確立した段階で、学術的な研究会で成果を発表する予定です。Joe’sビジネスセンターでは、バーチャルオフィスの健全な運営に向けて、最大限の努力をしていく所存です。

[3]2014年こそ、ベリサイン(->シマンテック)でサイトにオーラを

Joe' SSL市場のサイト


先日、芥川賞・直木賞(第150回)の発表があり、今回も女性の方の活躍が強く印象づけられました。昨年出版された直木賞(第94回)作家の林真理子さんの「野心のすすめ」という新書(売上部数: 36万部)中に、「ユニクロの服を着て、松屋で食べていてはオーラは出てこない」「三流の人は三流の人で固まりやすい」という一節があります。多少誇張された表現かもしれませんが、読者からするとインパクトがあります。
 
SSL証明書についても、賛否はあるかもしれませんが、林真理子流に言えば、「安い証明書を掲げていては、サイトの売上は伸びていかない」ということになります(失礼な表現であればお許し下さい)。

人気のベリサイン証明書


 
現状が仮にそうであったとしても、2014年こそは、若干高くても、SSL証明書をベリサインにして、あなたのサイトにオーラを持たせてはいかがでしょうか。仕事で成功させて、(消費税改訂前に)ベンツを購入したい、(女性であれば)バーキーのバッグをもって銀座や青山を歩きたい、そのような決心をされた、あるいはそのような初夢を見たという方もいらっしゃると思います。同じことを、あなたの大事なサイトにもさせてみてはいかがでしょうか。コンバージョン率が高まること間違いありません。

林真理子著「野心のすすめ」


 
最近は、SSL証明書の規格が2048ビットに統一され(2013年11月号)、どの証明書が携帯電話(ガラケー)に対応しているか否かの差異がなくなりました。したがって、実在認証、ドメイン認証といった発行に際しての審査の仕方の違いはありますが、SSL証明書をブランド価値で選ばれる方が増えています。シャネルにするか、エルメスにするか、ユニクロにするかといった選択です。
 

初夢で、バーキーのバックをもって歩く自分の姿を思い浮かべましたでしょうか


また、レンタルサーバーをご利用で、専用SSL証明書を設置されていない方は、まず証明書を設置できるサーバーに移転させる必要があります。Joe’sでは、月額1,575円の共用サーバーでも専用SSL証明書が設置できます。

今年こそベンツを買いたいとか、新年の決意をされましたでしょうか


 
ベリサイン証明書は、4月15日より“powered by VeriSign”のノートンセキュアドシールは“powered by Symantec”に表示をが自動的に切り替わります。証明書そのものは変更がなく、お客様の方でも作業をする必要はありません。デザインというよりは、テキストの一部のみが変更になります。
 

Joe’s SSL市場では、2014年も皆様のサイトのセキュリティ向上、売上向上のため、皆様からのお問い合わせをお待ちしています。本年もよろしくお願いします。

[2]バーチャルオフィスでは、仕事始めの日が、1年で最も忙しい日です

Joe'sビジネスセンター のサイトにあるおなじみの動画

Joe’sビジネスセンターのスタッフが一番忙しいのは、仕事始めの日です。会員の方々への膨大な数の年賀状が来ているからです。
 
Joe’sビジネスセンターは、バーチャルオフィスといって、普段は自宅や他の事業所で業務をしている方に対して、郵便や電話を転送するサービスを行っています。Joe’sの場合もそうですが、銀座や青山などの一等地におかれているのが普通です。名刺やサイトの連絡先にもその住所を記載できます。ただ、Joe’sの場合、それだけではなく、商談室、会議室が一定時間無料で利用でき、専属スタッフが常駐しているなど、来客された契約者のお客さんに「ここが自分のオフィスです」と胸を張って言えるような環境作りをしています。

年賀状


 
皆さんの職場でも、仕事始めの日には、会社に年賀状が届いていると思いますが、Joe’sの場合、契約している会員が、1000社にもおよびます。整理する年賀状の数も、青山で2,000前後、銀座と梅田でそれぞれ1,000前後届いていて、1会員あたり4通程度ということになります。郵便物は、契約者の方にお渡しするだけでなく、どこからどのような郵便が来たかをお伝えし、必要か不要か(DMなど)、こちらで転送するのか取りに来られるのか否かなどを確認しています。

年賀状の整理で大忙しの銀座オフィス


年賀状がそれだけの数届くということは、バーチャルオフィスをそれだけ活用されていることになるので、大変喜ばしいことと思っています。
 
郵便物の整理としては、この他に、お歳暮・お中元のシーズンになると、大きな荷物がたくさん届くので、オフィスのスペースが狭くなります。最近、アベノミクスで景気が回復してきたと言われますが、鈴木禎子代表の話では、Joe’sの銀座、青山、梅田の3オフィスとも、昨年末に届いたお歳暮の数が大きく減っていたということです。

梅田オフィスの会議室


商談室・会議室(一定時間無料)は、オンラインで予約できる

輸出企業や大企業では、会社の収益、従業員の収入アップが見えてきたかも知れないが、中小企業やフリーランスにまでその恩恵が来ているとは、まだ言えないのではないかということです。
 
Joe’sビジネスセンターも、年賀状の整理で2014年も無事にスタートを切りました。今年も皆様のご期待に答えられるよう、皆様のビジネスを支援していく所存でございます。本年もよろしくお願いします。

本格的な景気回復は、まだ遠いのかもしれないですね。

[1]レンタルサーバーは、コントロールパネルが命

Joe'sのレンタルサーバーのサイト


レンタルサーバーでは、Linuxの知識がなくてもサイト管理ができるようなコントロールパネル(コンパネ)が提供されるのが普通です。価格、ディスク容量、設置場所(国内/海外)、信頼性などの差異はありましたが、このコンパネの機能が、レンタルサーバーの良し悪しをを決めると言っても過言ではありません。
 

cPanelのHome (上部)

Joe’sでは、独自に開発したコンパネではなく、cPanelという有償ライセンスのもの(当初は若干のカスタマイズを実施)を創業時から提供してきました。cPanelは、現在も国際的に最も人気のある、デファクトとも言われているコンパネで、日本国内の(中規模以上の)レンタルサーバーではJoe’sだけが提供しています。また、専用サーバーのサービスには、cPanelの他に、WHM(Web Hosting Manager)という管理機能があって、プラン(ディスク容量、転送量、制限する機能)を複数定義して、それらのプランのcPanelのアカウントを無数に発行できる機能をもっています。Joe’sでも、マネージドの機能をつけて、Joe’sの素という名前のサービスを提供しています(Joe’sと同じ共用サーバーのビジネスができます)。
 

15種類のテーマから選べる

特に、最近のcPanel(バージョン11)は、使いやすい、機能が豊富で美しい、など高いレベルで満足をいただいています。現在、新規でご契約いただくと、共用、専用、VPS(コンパネ付プランのみ)のいずれでも、11.40というバージョンになります(2013年12月3日リリース, 既存の契約者の方は、11.26前後のバージョンのサーバーが多いですが、順次更新しています)。バージョン11の主な特徴を以下の表のように要約してみました。
 
セキュリティ rootのSSH鍵の管理(WHM)、cPHulk(パスワードのBrute Force攻撃を防ぐ機能, WHM)、セキュリティポリシーの設定(利用していないポートをふさぐ、WHM)、XSS保護 (cPanel/WHM)。
パフォーマンス EasyApache(Apache 2/2.2のコンパネ, WHM)、10.xxと比較し、ページロードが格段に速い(キャッシュ無でも1.5秒以内)、SpamAssassinを利用時のメールの処理速度が大幅に改善された
デザイン 15種類のテーマからデザインを選べる(cPanel)
言語 cPanel (Joe’sで翻訳)以外に、WHMでも日本語が利用できるようになった
ブランド設定 再販業者のために、WHMでご自身の会社名、ロゴの設定などのデザインがカズタマイズでき、各cPanelアカウントの中で表示されるようになった
カスタマイズ cPanel/WHMのプラグイン機能、cPanelのテーマのCSSによる変更、PHPのアドバンストな設定を行うコンパネ (cPanel)
 

Fantasticoの後継として有望なサイトソフトウェア


上記の他に、11.40からは、サイトソフトウェアという機能ができました。Joe’sでは、FantasticoというOSSをインストールできるサードパーティのツールを提供してきましたが、基本的にそれと同じです。ただ、cPanel純正なので動作が安定していること、カスタマイズ(ソフトウェアの追加)が可能である点が魅力です。今後Joe’sでは、この機能を利用して、EC-CUBE、NetCommons、concrete5といった日本で人気のあるOSSを含めた独自のインストーラーを提供する予定です。
 

ClamAVで、ファイルのウイルスチェックが行える


この他、ClamAVというウイスルスキャンで、メールだけでなく、サーバー内にアップロードされているファイルのウイルスを検知する機能があります(cPanelで、高度な設定から、ホームデレクトリ全体をスキャン, 公開ウェブスペースをスキャン, 公開FTPスペースをスキャンなどを選ぶ)。
 

cPanelのアカウントを発行する WHM (Web Hosting Manager)

ご興味を持たれた方は、ぜひ下記のデモでお試しいただければと思います。
https://cpanel-demo.instantssl.co.jp:2083/
ユーザー名:cpdemo
パスワード:password

創業時(2002年)から、国内で唯一cPanelを提供しているレンタルサーバーということが、Joe’sの特色の一つになっています。2014年も、このcPanelをより多くの方にご利用いただけたら、と考えています。本年もよろしくお願いします。

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