クラウドコンピューティングと経営革新

[3]3~4年のSSL証明書購入で、消費税率アップ対策は万全

Joe's SSL市場(https://www.joes-ssl.com)


消費税率改訂まで、あと1ヶ月ほどになりました。ECサイトを運営していれば、3月31日の深夜までに消費税率を8%に変更する必要があります。サイトに掲載している料金の表示もそうですが、自動返信メールや請求書やクレジットカードの設定なども対応する必要があります。

2014年4月から、消費税率は5%から8%に改定される


 

売る側もそうですが、買う側としても、このまま4月1日を待ってよいのかという疑問があると思います。SSL証明書の場合、2014年3月に1年有効の購入した場合でも、12ヶ月分について消費税5%を適用します。そしてこのルールは、複数年に関しても適用されます。つまり、3年とか4年とか、有効年数の長い証明書を購入した方が有利になります。

セコムでないとダメという根強いファンが多い


 

そもそも消費税率改訂とは別に、Joe’s SSL市場では、どのブランドの証明書でも、1年契約の1.7~1.8倍の価格で2年契約、2.7~2.8倍の価格で3年契約のものが購入できるようになっています。また、それだけ更新の頻度が少ないので、手続きの手間も減ります。
 

Joe's SSL市場の主役、ベリサイン


Joe’s SSL市場では、グローバルサイン、ジオトラスト、Comodoに関しては、4年までの契約が可能です。セコムに関しては、5年契約で毎年更新する場合、審査は不要ですが、2014年4月以降の更新の分に関しては、8%の税率がかかります。たとえば、2012年2月から5年間の場合、2012,2013,2014は5%、2015は8%、2016年は10%(予定)になります。
 

Joe'sウェブホスティングのFacebookページでもそれなりに反応が


 
また、ベリサインに関しては、これまで1年契約もしくは2年契約の証明書のみをご用意してきましたが、2014年2月19日から3月31日まで、新たに3年契約、4年契約のオプションを用意しました(表)。4年契約であれば、2014年4月の8%だけでなく、2015年10月の10%(予定)の対策にもなります。
 
 
 
 

1年 2年 3年 (2014年3月31日まで) 4年 (2014年3月31日まで)
Secure Site
(旧セキュアサーバーID)
39,900円 71,400円 105,000円 136,500円
Secure Site Pro
(旧グローバルサーバーID)
105,000円 186,900円 262,600円 338,500円

 

SSL証明書についてのご質問などございましたら、Joe’s SSL市場まで、お気軽にお問い合わせ下さい。

[2]サポート力アップに終わりはない:ライブチャットを全サイトに装備

チケット単位でお問い合わせを管理するシステム「Kayako」


サポートは、迅速かつ正確であることが重要です。Joe’sでは2002年の創業以来、ご満足いただけるサポートを探求してきました。2007年に現在のチケット(kayako)、2010年からは土日祝日も技術者と電話ができる(9~18時。平日は8~22時)対応を、2013年1月からは飛び出るライブチャットを導入してきました。それぞれ効果があり、ご利用の方から高い評価を頂いています。
 

ライブチャットは、サイトを訪問している人に「ご質問などございますでしょうか」というチャット画面が出てくるシステムです。これまで、
 

http://joes-vps.com
http://joeswebhosting.net
http://joes-cloud.com (海外)
 

で実施してきましたが、2014年2月18日からはすべてのサイトで実施し、事務で受け取っても、内容によっては、技術、営業に転送して継続してお話を伺うことができる様になりました。サーバーだけではなく、Joe’s SSL市場Joe’sビジネス・センターなど、全サービスに適用されています。
 

電話のサポートはお互いにプレッシャーがある


電話のサポートは、従来通りの時間帯で利用可能です。ただ、一般的に言って電話はかける側も受ける側もそれなりにプレッシャーがかかり、受話器をおいても、一仕事終えたような疲労感が出てきます。ただ、メールだと早く結果が欲しい場合に、いつ返信されるのか不安になる場合もあります。また、サービス側に問題があり問い合わせを行おうにも、メールだとニュアンスが正確に伝わらないこともあり、余計に不満がたまることもあるかもしれません。

Joe'sのサイトを見ていると出てくるチャット画面


 

ライブチャットですと、電話をしようと電話番号を探している間に、サイトから画面が出てきて、用件をすませることができます。また記録として残るので、本来は社員教育が目的ですが、後で言った言わないということがなく、Joe’sの上層部も目を通していますので、サービスの改善にもつながっていきます。
 

海外サービスでは海外のスタッフもチャットに対応している


この他、2014年2月20日付で、これまで利用してきたKayakoのチャットを廃止(チケットは継続)し、
Facebookページ
https://www.facebook.com/JoesCloudComputing/app_173399102714918
https://www.facebook.com/JoesOffice/app_173399102714918
から、ライブチャットで連絡がとれるようになりました。
https://www.facebook.com/JoesCloudComputing
https://www.facebook.com/JoesOffice
でいいね!をいただければと思います。
 

海外からのお問い合わせにも対応するため、英語力の鍛錬は欠かさない


サポートは、クレームがなければよいというのではなく、問題が生じる可能性のある箇所を先回りして改善していくような姿勢が必要であると、考えています。ITのインフラを単にお貸しするというだけではなく、サービスをストレスなくご利用いただくけるよう、今後も可能な限り努力していくしていく所存です。

[1]初期費用なし年額5,000円のVPSが登場

joes-vps.comのサイト


2013年12月から、海外向けサービスで初期費用無料月額$5のKVMのVPSを提供しています。この2ヶ月で多くの受注していることから、日本でも同様のサービスを開始することになりました。
 

joes-cloud.comのサイト


以前によくオープンソースカンファレンスなどで、1年間無償で配布していた512MBメモリ、20GBディスクのKVMのプラン(非売品)が、年額5,000円のプランとしてこの度デビューしました(KVM-5Aプラン)。また、VPSの全プランで初期費用が0円に変更となりました。
 
 
クーポンによる割引制度も始まり、サイトにお越しいただくとクーポンがおいてあり、利用料が割引になる場合があります。

年額5,000円(税抜)でもVPNが使える


■改訂概要
・VPS全プランの初期費用を無料とする
・お試し期間を廃止する(別途30日間のキャンセル期間を新設する)
・割引クーポンを発行する
・KVMのVPSに、KVM-5Aプラン(メモリ512MB、ディスク50GB、年払5,000円(税抜)のみ)を追加する
・OSを申込時に選択可能とする

■メリット
・初期費用が無料となり、必要コストが削減できる
・5,000円/年(税抜)から利用でき、必要コストが削減できる

 

年額5,000円(税抜)でもロードバランサが使える


上記の改定は、2014年2月24日(月)から行われます。
 

Joe’sのVPSは、コストパフォーマンス、ラインナップの多彩さなどの面で、他社サービスを圧倒しています。
特に、KVMのVPSプランに関しては、過去1年だけ見ても、本ニューズレターでぼぼ毎月のようにとりあげています。
 
 
 
 
2013年12月号 インフラはインフレではない:月額5ドルのVPSが出現
https://joes.co.jp/2013/12/24/5vps/
2013年11月号 あなたのVPSは、VPNとロードバランサが使えますか?
https://joes.co.jp/2013/11/20/vps/
2013年10月号 OSC東京:CloudStack 4.2がリリース。LXC機能は動作不可
https://joes.co.jp/2013/10/23/osctokyo/
2013年9月号  イベントでもらったJoe’sのVPSを、ずっと無償でご利用いただく方法
https://joes.co.jp/2013/09/24/joesvps/
2013年8月号  CloudStackユーザー会 in 大阪:バージョン4.1の深堀りに苦戦
https://joes.co.jp/2013/08/22/cloudstack-event/
2013年7月号  今年も味噌カツを食べにOSC名古屋に参加しました
https://joes.co.jp/2013/07/23/osc-nagoya/
2013年6月号  ScalrからCloudStackのAPIをたたくには:OSCクラウド@大阪
https://joes.co.jp/2013/06/19/osc-cloud/
2013年5月号  CloudStackのAPI経由でScalrを使ってみませんか
https://joes.co.jp/2013/05/23/cloudstack_scalr/
2013年4月号  CloudStack 4.0採用のKVM版VPSを提供開始しました
https://joes.co.jp/2013/04/17/cloudstack-4/
2013年3月号  オープンソースカンファレンス東京に1700名が参加、熱い議論が
https://joes.co.jp/2013/03/21/osc-2/
2013年2月号  書籍の出版と増刷で盛り上がるCloudStackユーザ会:3/6に大阪での開催
https://joes.co.jp/2013/02/20/cloudstack-3/
 

Joe’sでは、今後ともご満足いただけるサービスを追求していく所存です。皆様のご利用をお待ちしています。

[4]ビックデータを用いたバーチャルオフィスの会員審査

Joe’sビジネスセンターを運営していて、最も神経を使うのが、入会時の審査です。最近頻発している、バーチャルオフィスを悪用した投資詐欺について、どのように食い止めるかということが、業界全体での課題になっています。
 

Joe'sビジネスセンター(銀座 大会議室)


Joe’sビジネスセンターでも、現会員数が1000、累積では2,000以上にもなります。過去7年間に問題のあった方は全体の15名程度(1%未満)ですが、1件でもそういう事件があれば、犯罪者が多くいるようなことがマスコミなどで報道されてしまいます。
 
最近、ビックデータとかデータマイニングという言葉を耳にする機会が増えましたが、Joe’sでも、過去の蓄積されたデータから、統計学に基づいて、審査を行うことを検討しています。もちろん、今までも過去のデータは利用してきました。ただ、判断には主観的な要素が強く、また、決定に時間がかかることもありました。
 

投資詐欺のためにバーチャルオフィスが悪用されるケースがあるという


データから、その申請者が会員になった場合に何%の確率で問題をおこすかを、RというOSS(オープンソースソフトウェア)に計算させます。例えば、自宅住所=東京、業務=ソフトウェア開発、年齢=30という条件で会員を申請した人の中で、何%の人が犯罪を犯しているかを検索します。このデータは、申請はしたが、会員にならなかった人の追跡も必要です。
 
昨年も「統計学は最強の学問である」という書籍が25万部を超えるベストセラーになりました。ただ、この手の統計処理は、例えばクレジットカードの審査などで何十年も前から行われてきました。その意味では、今回の検討がまったく新規というわけではないかもしれません。

統計学は最強の学問である


 
統計学では、大まかに言って、2種類の誤りがあります。善人を悪人とみなす誤りと、悪人を善人とみなす誤りです。前者の誤りを一定の確率(危険率, 1%,5%など)で許容し、後者の確率を最小にする統計的検定を行うことになります。善人であることを仮定(帰無仮説)すると、その人のレコードに含まれる項目の値が異常(危険率以内にはいる)ということがわかれば、善人であるという仮説が棄却されます。
 
また、各レコードのどの項目を用いると、正しい結論が得られるのか、回帰分析、モデル選択のような統計処理を行う必要も生じます。

Rは、OSSは統計パッケージとして広く利用されている


 
現在は、大学の先生に指導を頂いています。理論的に特に新しいことはないが、そのような応用は意義があるだろうと言われています。方法が確立した段階で、学術的な研究会で成果を発表する予定です。Joe’sビジネスセンターでは、バーチャルオフィスの健全な運営に向けて、最大限の努力をしていく所存です。

[3]2014年こそ、ベリサイン(->シマンテック)でサイトにオーラを

Joe' SSL市場のサイト


先日、芥川賞・直木賞(第150回)の発表があり、今回も女性の方の活躍が強く印象づけられました。昨年出版された直木賞(第94回)作家の林真理子さんの「野心のすすめ」という新書(売上部数: 36万部)中に、「ユニクロの服を着て、松屋で食べていてはオーラは出てこない」「三流の人は三流の人で固まりやすい」という一節があります。多少誇張された表現かもしれませんが、読者からするとインパクトがあります。
 
SSL証明書についても、賛否はあるかもしれませんが、林真理子流に言えば、「安い証明書を掲げていては、サイトの売上は伸びていかない」ということになります(失礼な表現であればお許し下さい)。

人気のベリサイン証明書


 
現状が仮にそうであったとしても、2014年こそは、若干高くても、SSL証明書をベリサインにして、あなたのサイトにオーラを持たせてはいかがでしょうか。仕事で成功させて、(消費税改訂前に)ベンツを購入したい、(女性であれば)バーキーのバッグをもって銀座や青山を歩きたい、そのような決心をされた、あるいはそのような初夢を見たという方もいらっしゃると思います。同じことを、あなたの大事なサイトにもさせてみてはいかがでしょうか。コンバージョン率が高まること間違いありません。

林真理子著「野心のすすめ」


 
最近は、SSL証明書の規格が2048ビットに統一され(2013年11月号)、どの証明書が携帯電話(ガラケー)に対応しているか否かの差異がなくなりました。したがって、実在認証、ドメイン認証といった発行に際しての審査の仕方の違いはありますが、SSL証明書をブランド価値で選ばれる方が増えています。シャネルにするか、エルメスにするか、ユニクロにするかといった選択です。
 

初夢で、バーキーのバックをもって歩く自分の姿を思い浮かべましたでしょうか


また、レンタルサーバーをご利用で、専用SSL証明書を設置されていない方は、まず証明書を設置できるサーバーに移転させる必要があります。Joe’sでは、月額1,575円の共用サーバーでも専用SSL証明書が設置できます。

今年こそベンツを買いたいとか、新年の決意をされましたでしょうか


 
ベリサイン証明書は、4月15日より“powered by VeriSign”のノートンセキュアドシールは“powered by Symantec”に表示をが自動的に切り替わります。証明書そのものは変更がなく、お客様の方でも作業をする必要はありません。デザインというよりは、テキストの一部のみが変更になります。
 

Joe’s SSL市場では、2014年も皆様のサイトのセキュリティ向上、売上向上のため、皆様からのお問い合わせをお待ちしています。本年もよろしくお願いします。

[2]バーチャルオフィスでは、仕事始めの日が、1年で最も忙しい日です

Joe'sビジネスセンター のサイトにあるおなじみの動画

Joe’sビジネスセンターのスタッフが一番忙しいのは、仕事始めの日です。会員の方々への膨大な数の年賀状が来ているからです。
 
Joe’sビジネスセンターは、バーチャルオフィスといって、普段は自宅や他の事業所で業務をしている方に対して、郵便や電話を転送するサービスを行っています。Joe’sの場合もそうですが、銀座や青山などの一等地におかれているのが普通です。名刺やサイトの連絡先にもその住所を記載できます。ただ、Joe’sの場合、それだけではなく、商談室、会議室が一定時間無料で利用でき、専属スタッフが常駐しているなど、来客された契約者のお客さんに「ここが自分のオフィスです」と胸を張って言えるような環境作りをしています。

年賀状


 
皆さんの職場でも、仕事始めの日には、会社に年賀状が届いていると思いますが、Joe’sの場合、契約している会員が、1000社にもおよびます。整理する年賀状の数も、青山で2,000前後、銀座と梅田でそれぞれ1,000前後届いていて、1会員あたり4通程度ということになります。郵便物は、契約者の方にお渡しするだけでなく、どこからどのような郵便が来たかをお伝えし、必要か不要か(DMなど)、こちらで転送するのか取りに来られるのか否かなどを確認しています。

年賀状の整理で大忙しの銀座オフィス


年賀状がそれだけの数届くということは、バーチャルオフィスをそれだけ活用されていることになるので、大変喜ばしいことと思っています。
 
郵便物の整理としては、この他に、お歳暮・お中元のシーズンになると、大きな荷物がたくさん届くので、オフィスのスペースが狭くなります。最近、アベノミクスで景気が回復してきたと言われますが、鈴木禎子代表の話では、Joe’sの銀座、青山、梅田の3オフィスとも、昨年末に届いたお歳暮の数が大きく減っていたということです。

梅田オフィスの会議室


商談室・会議室(一定時間無料)は、オンラインで予約できる

輸出企業や大企業では、会社の収益、従業員の収入アップが見えてきたかも知れないが、中小企業やフリーランスにまでその恩恵が来ているとは、まだ言えないのではないかということです。
 
Joe’sビジネスセンターも、年賀状の整理で2014年も無事にスタートを切りました。今年も皆様のご期待に答えられるよう、皆様のビジネスを支援していく所存でございます。本年もよろしくお願いします。

本格的な景気回復は、まだ遠いのかもしれないですね。

[1]レンタルサーバーは、コントロールパネルが命

Joe'sのレンタルサーバーのサイト


レンタルサーバーでは、Linuxの知識がなくてもサイト管理ができるようなコントロールパネル(コンパネ)が提供されるのが普通です。価格、ディスク容量、設置場所(国内/海外)、信頼性などの差異はありましたが、このコンパネの機能が、レンタルサーバーの良し悪しをを決めると言っても過言ではありません。
 

cPanelのHome (上部)

Joe’sでは、独自に開発したコンパネではなく、cPanelという有償ライセンスのもの(当初は若干のカスタマイズを実施)を創業時から提供してきました。cPanelは、現在も国際的に最も人気のある、デファクトとも言われているコンパネで、日本国内の(中規模以上の)レンタルサーバーではJoe’sだけが提供しています。また、専用サーバーのサービスには、cPanelの他に、WHM(Web Hosting Manager)という管理機能があって、プラン(ディスク容量、転送量、制限する機能)を複数定義して、それらのプランのcPanelのアカウントを無数に発行できる機能をもっています。Joe’sでも、マネージドの機能をつけて、Joe’sの素という名前のサービスを提供しています(Joe’sと同じ共用サーバーのビジネスができます)。
 

15種類のテーマから選べる

特に、最近のcPanel(バージョン11)は、使いやすい、機能が豊富で美しい、など高いレベルで満足をいただいています。現在、新規でご契約いただくと、共用、専用、VPS(コンパネ付プランのみ)のいずれでも、11.40というバージョンになります(2013年12月3日リリース, 既存の契約者の方は、11.26前後のバージョンのサーバーが多いですが、順次更新しています)。バージョン11の主な特徴を以下の表のように要約してみました。
 
セキュリティ rootのSSH鍵の管理(WHM)、cPHulk(パスワードのBrute Force攻撃を防ぐ機能, WHM)、セキュリティポリシーの設定(利用していないポートをふさぐ、WHM)、XSS保護 (cPanel/WHM)。
パフォーマンス EasyApache(Apache 2/2.2のコンパネ, WHM)、10.xxと比較し、ページロードが格段に速い(キャッシュ無でも1.5秒以内)、SpamAssassinを利用時のメールの処理速度が大幅に改善された
デザイン 15種類のテーマからデザインを選べる(cPanel)
言語 cPanel (Joe’sで翻訳)以外に、WHMでも日本語が利用できるようになった
ブランド設定 再販業者のために、WHMでご自身の会社名、ロゴの設定などのデザインがカズタマイズでき、各cPanelアカウントの中で表示されるようになった
カスタマイズ cPanel/WHMのプラグイン機能、cPanelのテーマのCSSによる変更、PHPのアドバンストな設定を行うコンパネ (cPanel)
 

Fantasticoの後継として有望なサイトソフトウェア


上記の他に、11.40からは、サイトソフトウェアという機能ができました。Joe’sでは、FantasticoというOSSをインストールできるサードパーティのツールを提供してきましたが、基本的にそれと同じです。ただ、cPanel純正なので動作が安定していること、カスタマイズ(ソフトウェアの追加)が可能である点が魅力です。今後Joe’sでは、この機能を利用して、EC-CUBE、NetCommons、concrete5といった日本で人気のあるOSSを含めた独自のインストーラーを提供する予定です。
 

ClamAVで、ファイルのウイルスチェックが行える


この他、ClamAVというウイスルスキャンで、メールだけでなく、サーバー内にアップロードされているファイルのウイルスを検知する機能があります(cPanelで、高度な設定から、ホームデレクトリ全体をスキャン, 公開ウェブスペースをスキャン, 公開FTPスペースをスキャンなどを選ぶ)。
 

cPanelのアカウントを発行する WHM (Web Hosting Manager)

ご興味を持たれた方は、ぜひ下記のデモでお試しいただければと思います。
https://cpanel-demo.instantssl.co.jp:2083/
ユーザー名:cpdemo
パスワード:password

創業時(2002年)から、国内で唯一cPanelを提供しているレンタルサーバーということが、Joe’sの特色の一つになっています。2014年も、このcPanelをより多くの方にご利用いただけたら、と考えています。本年もよろしくお願いします。

[4]共用のSSL証明書だとなぜ不十分なのか

SSL証明書の国内最大級のショッピングモール、Joe's SSL市場


インターネットで個人情報の入力やカード決済を扱う場合、入力されたデータを暗号化する必要があります。よく、サイトのURLがhttp://ではなくhttps://や緑色の表示になっていることがありますが、これはSSL証明書が設置されていて、安全な通信が行われていることを意味しています。

 
SSL証明書には、データを暗号化するだけではなく、インターネット上の「オレオレ詐欺」(フィッシング)を防止する役割があります。たとえば、違う会社になりすましてそれらしいサイトを作成し、クレジットカードの情報を収集することなど、難しいことではありません。
 
そのために、認証局とよばれる中立な機関に本人であることの認証をしてもらいます。その承認を意味した偽造のできないテキストがSSL証明書です。ベリサインやグローバルサインといったメジャーな認証局の情報は、IEやChromeといったメジャーなブラウザに登録されていて、各サイトのSSL証明書に記載された認証情報を識別できるようになっています。自分で認証局を設置して証明書を発行しても、メジャーなブラウザに登録されていないと本人確認の機能は動作しません。また、認証局の秘密鍵を知らないと、認証局になりすましてSSL証明書を偽造することはできません。サイト訪問者に本人であることを伝え、安心感を与えることが実質的な機能であるといえます。

ベリサインなど実在認証を受けたSSL証明書では、クリックするとそのサイ トの所有者の名称・所在地が表示される


 
Joe’sのレンタルサーバーでは、月額1,575円の共用サーバーでも、独自ドメインに対応SSL証明書(専用SSL証明書の購入のため別途費用がかかる)が設置できるようになっています(「https://ドメイン名」の形式)。ただ、同時に、無料で利用できる共用SSL証明書を提供しています「https://サーバー名/~ユーザー名」の形式)。
Joe’sに限らず、レンタルサーバーのサービスでは、この共用SSL証明書が利用できるところが多いようです。
 
専用SSL証明書では、そのドメインの所有者が、認証局に本人確認の申請を行い(Joe’sのレンタルサーバーJoe’s SSL市場では、Joe’sが代行します)、そのサイトが認証されることになります。これに対して、共用SSL証明書は、1サーバーに設置された証明書を、そのサーバー内のユーザーが共同で利用するもので、各ユーザーのサイトが認証を受けるわけではありません。そのサーバーを所有しているレンタルサーバー会社が、認証を受けます。つまり、SSL証明書をクリックしても、そのサイトを保有している会社の情報ではなく、そのサイトが利用しているレンタルサーバーの情報が表示されます。

ブラウザには、メジャーな認証局の証明書の情報が格納されている


 
つまり、共用SSL証明書では、サイトが意図された相手のものかの確認ができないので、サイト訪問者からすると、自分の個人情報を入力してよいかどうか不安になります。ECサイトであれば、そのために購買意欲がなくなり、(サイト訪問者ではなく)サイト運営者にデメリットが出じるということです。共用SSL証明書の利用は不可という決済会社も多いですし、有名なショッピングカートのEC-CUBEでも、共用のSSL証明書の機能は動作しないようになっています。
 
逆に、ベリサインやセコムのロゴがあって、それをクリックしたらその会社の情報が出てくるのであれば、サイト訪問者は間違いなくその会社であるというだけではなく、セキュリティ意識の高い安心できる会社であるという判断をすることでしょう。
 

インターネット上のオレオレ詐欺であるフィッシングには、くれぐれもご用心を


他社サービスでも、専用SSL証明書(独自IPアドレス)が設置できる共用レンタルサーバーは、サーバー利用料が月額5,000円以上、またはベリサイン証明書が年額85,050円というところが多いようです。Joe’sでは、サーバー代金(18,900円)、SSL証明書購入代金(6,300円)、IPアドレス利用料(3,150円)を合計しても年額3万円以内におさまります。Joe’sでは、12年前の創業時から利用者の方にSSL証明書の設置を推奨していて、レンタルサーバーの利用者の方でも専用SSL証明書を設置されている方の比率が高くなっています。
 
Joe’s SSL市場でも共用SSL証明書ではなぜ不十分なのですかという質問は、従来から多くいただいてきました。インターネットを検索しても正確な情報が少ない内容ですので、まとめてみました。Joe’s SSL市場では、SSL証明書に関するどのようなご相談も承っています。皆様のご利用をお待ちしています。

[3]concrete5標準サーバーが登場

Joe'sオープンソース推進プロジェクト


concrete5というCMS(Content Management System)をご存知の方は、多いかと思われます。デザインの自由度が高い(サイトマップ、ページタイプ、ブロック)、各ページに更新の権限を細かく指定できる、高度な技術力を要求しない、などの特徴があります(日本語サイトに2分でまとめた動画があります)。
 

勉強会で熱っぽく語る菱川氏 (於 Joe'sビジネスセンター梅田)


Joe’sでは、2011年に、EC-CUBE標準サーバーLMS標準サーバー(Moodle)NetCommons標準サーバーという特定のオープンソース(OSS)に特化した3個の共用サーバーのサービスを開始しました。いずれも、標準プランと入門プランからなっています。標準プランは独自ドメインで、そのOSSに特化したサポートを受けられます。入門プランは、プリインストールされたサーバー(サブドメイン形式)が1年間無料になっています。契約者は、1年後に料金を支払って標準ドメインに移行(独自ドメインにリダイレクトされる)するか、その時点で解約するかのいずれかを選択することになります。ただ、Joe’では、コミュニティの拡大のために、勉強会やお試しのためにその無料のサーバーを利用することを奨励しています。OSSに限らず、使ってみないと、話を聞いたり本を読んだだけでは、ソフトウェアの良さはわからないと思われます。
 
関西オープンソースフォーラムEC-CUBEはホスティングパートナー、MoodleNetCommonsは、それぞれユーザー会である日本ムードル協会、コモンズネットの賛助会員になっています。各コミュニティのイベントに積極的に参加し、最新情報を得ながら、逆にコミュニティの発展のために貢献しています。標準サーバー入門プラン以外では、イベントの協賛・寄付、大会議室(銀座・梅田)の無償提供などを行っています(オープンソース推進プロジェクト)。
 
ただ、これらの活動は、この3つのOSSに限ったことではありません。ご要望があれば提供したいと考えています。たとえば、concrete5やPerl入学式をはじめとするコミュニティにイベントの会場を、最近ではImpressCMSというXoops系のCMSにそのサイトの運用のためにサーバーを提供しています。

 

コンクリートファイブ株式会社のロゴ


concrete5について、同様の標準サーバーを開始するということは、コンクリートファイブジャパン株式会社が設立された頃(1年以上前)から、そういう話をいただいてまいりました。2013年11月に関西オープンフォーラムで代表の菱川拓郎氏と合意に達し、現在は詳細を詰めているところです。菱川氏らは、concrete5(英語)およびそのドキュメントを翻訳し、東京、大阪、名古屋を中心にコミュニティの勉強会を開催(主催)し、その普及につとめてきました。そうした、concrete5のノウハウを知り尽くしたコンクリートファイブジャパン株式会社の協力を得て、共同でサービスを開発しています。
 

米国のconcrete5本部の面々


サービスの提供は2月初旬の予定で、現在は、安全、確実な運用支援のために、
・バックアップ
・アップデート
・WAF(Web Application Firewall)
などの機能を開発中です。ハードウェア・ソフトウェアのスペックも最新のものを中心に、
・Xeon 6コア
・データセンターグレードのSSD
・cPanel 11.40
・PHP 5.5
・MySQL 5.6
を検証中です。Joe’sの場合、土日祝日でも技術者と直接電話がつながりますから、商用サイトの利用に向いています。
 
Joe’sでは、無償サーバー、勉強会の会場の提供など、concrete5のコミュニティ拡大という点でも、最大限の協力をしたいと考えています。

[2]10周年記念電子コミック「ごきげんにゃん」が最終回

創刊号の表紙


株式会社Joe’sウェブホスティング(現 株式会社Joe’sクラウドコンピューティング)10周年を記念して2012年7月に創刊された、Joe’sと鈴木禎子社長のこれまでの経緯をつづった10周年記念電子コミック「ごきげんにゃん」は、第9話(2013年12月発行)で最終回を迎えました。
 
創業時から共用、専用のレンタルサーバーのみを提供していた頃まで、Joe’sは「わかりにくい会社だ」と言われていたように思われます。サポートや営業が、お客様とオンラインでしか接触する機会がなかったことが原因であったと分析し、
・毎月のニューズレター(本誌)の発行

オープンソース推進プロジェクト
・上級技術者と電話で直接話ができる技術サポート
などで、Joe’sの会社のことをもっと理解していただき、お客様とのコミュニケーションを充実させることができれば、と考えていました。

9話の全表紙


 
「ごきげんにゃん」をお読みになられた方も多いかと思いますが、同じ内容を活字で小説風に書いたとしても、インパクトも限定的であったのではないでしょうか。インターネットの時代ですから、ビジュアルで、テキストは短めに(twitterやfacebookなどもそうですが)した情報が受け入れられるように思われました。また銀座オフィスの支配人の高橋の知人からのすすめもあって、Joe’s 10周年の経緯をマンガで製作して発表してみようということになりました。
 

最終回(第9話)の表紙


制作を担当した銀杏社は、大手の漫画製作プロダクションで、日本の有名漫画雑誌の編集部へ、 スタッフを多数派遣しているということでした。2ヶ月に1回程度、銀杏社の阿部さん、本間さん、Joe’sの鈴木禎子社長、銀座オフィスの高橋支配人の4名で打ち合わせをして、シナリオを作成し、最終的に大阪在住のフジヤマヒロノブという漫画家に依頼して、マンガに仕上げていました。
 
第1話 アメリカで起業
アメリカでなにかビジネスを立ち上げようと思ったきっかけ、鈴木禎子のそれまでの生い立ち。
 
第2話 アメリカで起業2
レンタルサーバーのサービスを始めたきっかけ。サイトから、対面を経ずにオンラインで契約するやりかたは、当時(12年前)としては珍しかった。
 
第3話 大阪でビジネス開始
日本に帰国後、ビジネスは順調に伸びていった。Google検索で年間3,000万円支払っていた。また、2chのスレッドがたくさん立ち、これが、強力な宣伝にもなっていった。
 
第4話 思わぬ大惨事
ハッキングにあって、顧客の全サーバーの全データを消失する。しかし、その後立ち直り、ビジネスは回復していった。そんなある日、買収話がもちあがった。
 
第5話 バーチャルオフィス誕生
本社は大阪にあったが、東京近辺に顧客が多く、営業拠点が必要なので、東京の外資系のバーチャルオフィスを契約していたが、受付女性の愛想が悪く、青山でJoe’sでビジネスを開始することになった。
 
第6話 主婦として、社長として
バーチャルオフィスのビジネスは順調に伸びていった。本社は、北浜から高麗橋に移った。鈴木禎子の息子、娘が海外に留学することになった。
 
第7話 新規事業スタート
本社を梅田の現在のビルに移転した。従業員数も増え、充実した会社となっていった。サーバー、オフィスにつぐビジネスとして、SSL証明書を販売するJoe’s SSL市場を始めた。
 
第8話 ついに銀座進出
銀座で、青山、大阪につぐバーチャルオフィスの新しい支店を開設した。現在も、Joe’sの全サービスの東京での営業拠点になっている。銀座オフィスの宣伝の動画を制作した。
 
第9話 世界へはばたく
大阪の吹田以外に、シリコンバレーのデータセンターを利用していること、国内で唯一コンパネとしてcPanelを提供していること、インドのIT企業と共同でサーバー管理をしていることなど、国際的なパートナー関係を確立していった。
 

第8話「ついに銀座進出」で実際に制作した動画


Joe’sのサービスを利用されていない方でも、「マンガは全部読んでいます」という方はかなりいらっしゃいます。鈴木禎子社長が、オープンソースカンファレンスでブースにいても、「マンガ見てるよ」と声を掛けてくださる方が多くいらっしゃいます。
 

制作のために打ち合わせをしている鈴木禎子社長


マンガの連載が終わっても、皆様とのコミュニケーションを大切にして、さらに努力していく所存でございます。今後とも、よろしくお願いいたします。

 

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