Joe’s ニューズレター

6月号 [2] Joe’sが、オープンソースNetCommonsがすぐに使えるインストーラを提供、コモンズネット賛助会員として普及を支援

NetCommons Ready Goldの認定ロゴ

Joe’sでは、2011年6月1日から、学校を始めとした公共団体で普及が進んでいる国産のオープンソースCMS、NetCommons (http://www.netcommons.org/)をすぐに使えるインストーラの提供を開始しました。全共用サーバーと専用サーバーJoe’sの素(フルマネージド)が対象となります。サーバーのコントロールパネル(cPanel)にあらかじめ組み込まれていて、mysqlデータベース名などを指定しなくとも直ちにインストールできます。

NetCommonsへの参加をすすめていただいたオールクリエイターズ株式会社 橋本俊秀さんが出版された書籍

NetCommonsは、e-ラーニングやグループウェアの機能をもったCMSです。サイト内のページがいくつかのブロックに分割され、各ブロックにcgiやWordPressのプラグインに相当するモジュールが組み込まれています。また、パブリックルーム、グループルーム、プライベートルームというようにページの公開のレベルが分かれていて、e-ラーニングやグループウェアの機能が実現されています。

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NetCommonsで用意されているモジュール
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サイト構築の基本機能(お知らせ)
NetCommons内部の情報を集約する機能(新着情報・ オンライン状況・ カウンター)
外部サイトの情報を表示する機能(RSSヘッドライン・iframe・IMAGINE)
情報管理のための機能(カレンダー・ 施設予約・ リンクリスト・ ToDo・ 登録フォーム)
情報共有のための機能(日誌・ 掲示板・ キャビネット・ アンケート・ フォトアルバム・ チャット・ 汎用データベース)
e-ラーニングのための機能(小テスト・ レポート)
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コモンズネット研究会 (6月13日)

NetCommonsはウェブ初心者でも使いやすいソフトウェアですが、利用を検討していてもサーバーへのインストールがネックになることが多いようです。その意味でも、今回のインストーラーの提供は、NetCommonsの普及に貢献するものと考えています。

Joe’sでは、今回のインストーラーの提供開始より、NetCommons普及を目指した組織である「NPO法人 モモンズネット」の賛助会員として、その普及に協力していくことになりました。また、コモンズネットからは、NetCommons Ready GOLD(サーバーへのNetCommonsインストールまでを包括サポートするサービスであること)の認定をいただいております。(http://www.commonsnet.org/NetCommonsReady/)

コモンズネット 懇親会(6月13日)

6月13日には、国立情報学研究所で行われたコモンズネットの研究会に参加させて頂きました。NetCommonsは開発コミュニティの規模(NetCommonsをはじめられた国立情報学研究所の新井紀子先生とその周辺)においては、EC-CUBE(Joe’sがオフィシャルパートナー)などと比べるとまだまだ小規模ですが、今後大きく盛り上げて行きたいと思っています。

6月号 [1] Joe’sが、英語24時間電話サポート体制で、海外向けの営業を開始: 世界制覇に向けて発進

サイトのトップページの画像の1枚

昔、「Joe’sって外国企業ですか」とよく聞かれました。会社名や外国人の写真の多いウェブサイトからそう思われた方が多かったようです。

Joe’sでは、6月20日よりVPSのサービスにおける24時間英語電話サポート体制を確立し、英語圏全体からの契約受付を開始します。公開中のサイトはこちら→Joe’s WebHosuting at Houston (http://www.houston.sh)

英語サイトでも営業を開始するきっかけとなったのは、以前からJoe’sでは外国人のご契約者様が多く、英語のサポートも日常的に行われているということがあげられます。最近では「英語版のサイトはないのか」というお問い合わせも増えていました。

拠点となるデーターセンター

しかし、単に英語版のサイトを用意すればすぐ国際的なビジネスができるというものではありません。

まず、全世界のユーザーが対象になるので、サポート・営業が英語で、かつ24時間体制でなければなりません。このことが一番のネックになります。ただ、Joe’sは、現在でも24時間の有人の監視体制を敷いており、コンパネ、サーバーなどの購入やサポートで海外との連絡、折衝が多く、Joe’sの従業員として採用される際は英語ができることが前提条件となっています。

シリコンバレーの現地企業に契約していただければ、と思っています。

また、米国を対象とするのであれば、アクセス速度などを考慮すると米国内のデータセンターを利用することが望ましいでしょう。この点に関してJoe’sでは、4月号でもお伝えしましたように2005年からシリコンバレーのデータセンターを利用していて技術面で全く問題がありません。

サイトのトップページの画像のもう1枚

しかし最も大きな問題は、競争の激しい英語圏でレンタルサーバーのビジネスとして勝ち抜いていけるかという事です。Joe’sはこのことに対しては、市場規模が日本国内と比べて10倍以上になること、VPSに限定すれば日本の方が低価格であることなど期待できることは多いと考えています。

大きな挑戦ではありますが、「Joe’sって外国企業ですか」とまた聞かれるようになるくらいまで、がんばっていきたいと思います。

5月号[4] Joe’sの無料の会議室(銀座,青山,梅田)を積極的に使おう

銀座オフィスの会議室

Joe’sでは、契約者の方に会議室を一定時間無料でお貸しし、ご自身のオフィスであるという意識を持っていただけたらと考えています。毎回喫茶店を利用したり、お金を払って会議室を借りるというのではなく、Joe’sビジネスセンターの会議室を無料で利用していただき、契約者の方のお客様に「ここが自分のオフィスです」と言っていただけたら、こんなに嬉しいことはありません。そもそも、銀座で24名収容の会議室を借りれば、1時間4,200円というわけにはいきません。

青山オフィスの会議室

ご利用のされ方で最も多いのは、社外の方との打ち合わせです。銀座オフィスからは、東京駅に出入りする新幹線が窓から見えます。青山も、銀杏並木、神宮球場、秩父宮ラグビー場などが窓から見えます。梅田は、御堂筋を挟んで東側はお初天神、南側に北新地を望む立地で、徒歩商談にはうってつけです。

梅田オフィスの会議室

NPO法人や同業者でのミーティングでも利用されています。プロジェクタとスクリーン(無料)を使って、部屋を暗くしてディスカッションしている光景をよく見かけます。普段は、メーリングリストやグループウェアで情報をオンラインで共有し、月に1回程度オフラインの会合を開いているようです。税理士や社会労務士など専門職の方々も、クライアントとの打ち合わせで利用されています。

銀座オフィスの入り口

最近増えてきているのが、イベントでの利用です。銀座は、東京駅から近いということもありますが、新製品発表の記者会見で利用したり、大きなセミナーで最大24名の席をいっぱいにされる方もいらっしゃいます。梅田では、毎月1回異業種交流会を開いている方がいます。Joe’sビジネスセンターでは、このような形で積極的に活用していただくことを、大変歓迎しています。少しでも、皆様のお役に立てればと考えております。

4月20日より、会議室の最新の空き状況を掲示しています。
http://www.joes-office.com/ginza-reservation/
http://www.joes-office.com/aoyama-reservation/
http://www.joes-office.com/umeda-reservation/
予定を決めてから、予約の連絡をしていただければと思います。現状では、全体で30%程度の予約をいただいて、70%程度はまだ余裕があります。将来的に、会員数が増えてきた段階で、会議室を土日や平日夕方以降もご提供させていただくことを検討しています。

5月号[3] SSL証明書って、どうしてそんなに高いのですか

同じSSL証明書でも、取得までに手続きが複雑なもの(実在認証)と簡素なもの(ドメイン認証)があります。ベリサイン、セコム、サイバートラストの製品は前者、アルファトラストの製品は後者、ジオトラスト、グローバルサイン、コモドは両方の製品を提供しています。

このうち、ドメイン認証は、サイトがそのドメインの正当な所有者のものであることを証明するものです。しかしURLを偽装することは、例えば.htaccessを操作すれば、可能です。このタイプの証明書は認証局が証明書を発行する際に、ドメインのwhois情報に記載してあるメールアドレスに「あなたは証明書を申請しましたか」という確認のメールを送りますので、証明書の申請者がメール内のリンクをクリックし、それを認証局が受け取れば、申請者とドメインの所有者が一致していることの確認がとれたことになります。

しかし、これはメールアドレスに対して確認を行ったということを意味しており、whois情報に記載されている、企業名や住所まで正しいことを保証するものではありません。ドメイン取得の際にwhois情報に記載する内容は自己申告がベースですから、虚偽の内容を記載することは可能です。そこで、申請者の実在の情報まで確認するのが実在認証ということになります。この場合、申請者に書類の提出を依頼したり、電話で本人を確認するなど、人間による審査が必要です。

Joe’s SSL市場では、以前からドメイン認証のSSL証明書

  • グローバルサイン クイック認証SSL (定価 36,540円)
  • ジオトラスト Quick SSL Premium (定価 36,540円)
  • アルファSSLプラス (定価 14,700円)
について、発行までの経費と比較して、小売価格が高価であるという問題意識をもっていました。

こういう言い方をしてよいかわからないですが、元売り業者は、ある程度の利益を出すためには、価格がさがらないようなビジネス戦略を取らざるを得ません。Joe’sは、創業の2002年以来9年間、低価格のサーバー、低価格のSSL証明書(当初はコモドのみ)を扱ってきました。しかし個人事業主や中小企業のユーザ様から、「どうして他のSSL証明書はこんなに値段が高いのですか」とよくお問い合わせをいただきました。そこでJoe’sでは、ユーザ様の側に立って、どうしたら安く多様なSSL証明書を提供できるか検討を重ねて参りました。そして特に、大量に仕入れること、仕入れルートを最適化するなどの努力の結果、2008年10月にはJoe’s SSL市場
https://www.joes-ssl.com
ができました。
さらに、2011年4月にアルファSSLプラス、5月にはグローバルサイン クイック認証SSLの価格(改定前から国内最低価格)をさらに下げることに成功しました。以下が、新価格です。

  • アルファSSLプラス:  従来 11,500円/年 -> 1年8,400円、2年14,700円、3年21,000円
  • グローバルサインクイック認証SSL: 従来 1年17,850円、2年35,700円、3年53,550円 -> 1年17,850円、2年31,500円、3年45,150円

価格が安いというだけではなく、迅速な発行、正確なサポートを目指しています。皆様のお役に立てれば、と考えています。

5月号 [2] サポートを重視した、EC-CUBE標準サーバー(ec-cube.org)、Joe’sから新登場

EC-CUBE カンファレンス 2009の展示ブース

http://www.ec-cube.org

Joe’sでは、これまでも、EC-CUBEの普及に寄与してきました。2008年1月にEC-CUBEのホスティングパートナーになり、同年2月には、EC-CUBEをワンタッチでインストールする機能(当時としては国内初)をレンタルサーバー契約者に提供しています。また、2009年のEC-CUBEカンファレンスでは、ゴールドパートナーとして参画しています。最近では、EC-CUBE 2.11がリリースされたこともあって、上級エンジニア全員がEC-CUBEの開発コミッタになり、また2011年4月28日には勉強会と交流会を独自に開催しています。
今回、EC-CUBE 2.11のリリースにともなって、Joe’sではPostgreSQL 9およびMySQL 5.5が標準で利用できる環境を、処理効率のよいXeon 4コア8スレッドサーバーの上に用意しました。上位プランでは、今月リリースした世界最速のVPS(仮想サーバー)を用意しています。
http://www.ec-cube.org

EC-CUBE勉強会+交流会 2011

こうしたサーバーの性能や機能はもとより、EC-CUBEのサポートの充実を目指しており、EC-CUBE専用ダイヤル(平日8:00-22:00、土日祝日9:00-18:00)を用意しています。問題が生じても、すぐに電話で確認できるので、 安心です。また、EC-CUBE開発コミュニティのメンバーがサポートをしているので、スムーズに問題が解決できます。
プラン:
高速セキュリティ: 月額1,575円(ドメインつき, 2アカウント目から月額788円)
高速セキュリティ大容量: 月額3,150円(ドメインおよび専用SSL証明書つき, 2アカウント目から月額2,363円)
LXC-2 (ルート権限つき、cPanel無制限ドメインが標準, 月額6,000円, 初期設定費用12,000円)
LXC-1 (ルート権限つき、cPanel無制限ドメインが標準, 月額9,000円, 初期設定費用18,000円)

 

機能:

* EC-CUBEのプレインストール、ワンタッチインストールが選べる
* EC-CUBE 2.4、2.11が選べる
* Postgresql 9、MySQL 5.5が標準
* EC-CUBEのインストール時にMySQL/PostgreSQLからDBエンジンを選択可能
* メールはSpamゲートウェイ付き(90%以上のSpamを除去 当社調べ)、ClamAVアンチウイルスでのウイルスフィルタ付き
* 使いやすいコンパネ cPanel
* WordPress, ZenCart, osCommerceなど50のオープンソースがワンタッチでインストールできるFantastico
* Xeon 4 Core 8スレッドで、非常に高速、また、ルート権限つきクラウドにアップグレード可能(LXC-2: 6,500円、LXC-1: 9000円)。cPanelとEC-CUBEワンタッチインストーラつき(ドメイン無制限)

 

サポート:

* EC-CUBE公認コミッターによるサポートで、EC-CUBE本体の機能・技術面の質問もできる
* EC-CUBE専用ダイヤル 平日8:00-22:00、土日祝9:00-18:00
* 東京 銀座、大阪 梅田で面会によるサポートが受けられる

 

SLA: 業界最高水準の稼働率 (2003年より実施)

 

[既存の共用サーバーのお客様への対応は、以下のようになります]

 

1. EC-CUBE標準サーバーでは、EC-CUBE 2.11.1をお使い頂けるよう、PostgreSQL 9.0.4、及び、MySQL 5.10を標準とさせて頂いております。また、EC-CUBEはインストール時に、2.4.4と2.11.1からバージョンをご選択頂けます。2.11.1を直ちに利用されたい場合は、サーバーの移転が必要になります。ご希望の場合は通常のサポートの窓口からお申し込みください。サーバーを移転される場合、ご自身で移転作業を行って頂き、また移転後の不具合(PostgreSQLやMySQLのバージョンの不一致などに起因する問題)に関しましても、ご自身の責任でご対応頂くことになります。なお、移転作業期間中は追加料金無く、アカウントを引き続き30日間ご利用頂けます。

 

2. 4/28より、Joe’s ウェブホスティングでは、EC-CUBE標準サーバーでなく、通常の共用サーバーであっても、EC-CUBEの操作に関するお問い合わせに無償で対応させて頂くこととなりました。利用規約では、オープンソースの使い方や不具合の対応は、サポートの対象外となっておりますが、EC-CUBEに関してのみ、例外の扱いとしております。

 

3. 将来的に、EC-CUBE標準サーバーにおいては、同じクラスの共用、VPSと比較して、スペックの高いマシンを優先的に利用する予定となっております。また、EC-CUBE標準サーバーとして登録されているお客様を対象に、弊社では、EC-CUBEに関する有益な情報をご連絡させて頂く予定となっております。従いまして、今回移転を希望されない場合であっても、EC-CUBE標準サーバーとしてご登録されますことをおすすめ致します。

 

4. EC-CUBE標準サーバーでは、ご希望に応じて、高性能VPSプラン(LXC-1、または、LXC-2)へのアップグレードを即日で対応させて頂いております(特にお客様側での作業の必要はございません)。VPSプランへのアップグレードは、より多くのリソースを必要とする場合や、root権限下での、より柔軟なソフトウェアの制御を行いたい場合に有用となっており、標準的な専用サーバーと遜色の無いご利用者様自身の環境をより早く構成頂けます。

 

5月号 [1] 業界初、Intel Xeon 6コア搭載の専用サーバーのサービスを開始

Joe’sでは、専用サーバーの新プラン(プラン19,20)として、Xeon 6コア12スレッド(Supermicro社製)搭載の専用サーバーのサービスを開始しました。http://www.joeswebhosting.net/service/dedicated/

シリコンバレーにあるIntelの本社

Xeonは、CeleronやPentiumなどを受け継いだIntelのサーバ向けマイクロプロセッサのシリーズです。CPUは、コアという独立に駆動する回路を複数もっています。2コア、4コア、6コアというように、コアの数が多ければ並列に計算が進むので、(無駄が生じるので比例はしませんが)CPUの処理が速くなります。この他、ハイパースレッディングと言って、CPUの1サイクルの1/2や1/4の処理が終了した時点で次の処理に入る仕組みがあります(カエルの合唱をイメージしてください)。今回リリースしたサーバーのCPUは、6コア12スレッド(各コアで2個のスレッドに分かれる)になっています。Intelの他にAMDが、コア数6以上のプロセッサを提供しています。しかし、ハイパースレッディングの機能がなく、他の性能項目を総合すると、Intel Xeon 6 コア12スレッドが総合的に良い性能を示しています。http://hardware-navi.com/cpu.php



また、Joe’sでは、2006年から、米国のSupermicro社(経営陣は台湾出身が多い)のサーバーを利用しています。Supermicroは、カリフォルニア州San Joseの本社があり、地元シリコンバレーでは、DellやHPより人気があるとされています。新しい技術が搭載されることが多いので、Joe’sではSupermicroのサーバーを米国の代理店から輸入して利用しています。直輸入のため、仕入れが安価で、お客様にも安価に提供することができています。


Joe’sでは、このようなハイパワーのサーバーの用途として、仮想化のホストとしての利用を想定しています。今まで複数台のマシンで動いていた処理を、1台のマシンに集約させると、サーバー資源(CPU, メモリ, I/O)を有効に配分することができます。新しいマシンでは、それまでの物理的な各マシンを仮想的なマシン1台に対応させて、それぞれをホストプロセスとして実行させます。この場合の仮想化は、LXCなどのコンテナ型(OS仮想化)ではなく、完全仮想化になります(マシンごとにOSが異なってもよい)。また、そのような仮想マシンを資源の許す限り何台でも生成できるので、原理的に完全仮想化のVPSのサービスも提供できます。



ところで、Joe’sでは、共用サーバーのアカウントを発行する専用サーバーを「Joe’sの素」と呼んでいます。Joe’sと同じビジネスができるので、そのようなネーミングになっています。他方、仮想的なマシンは、それ単体ではVPSになるので、仮想的なマシンを生成できる専用サーバーをJoe’sのエンジニアの間では、「VPSの素」と呼んでいます。VPSの素の提供は、6月を予定しています。現時点で契約する場合、仮想化のためのご相談(コンサルティング)に応じています。特に、設計・開発を伴わない場合、無償とさせていただいています。

4月号 [4] 私書箱や住所貸しというよりは、自分のオフィスであると自覚のもてるサービスを

おかげさまで、Joe’sビジネスセンター(銀座、青山、梅田)は、会員数(1000社)でもサービス品質でも日本を代表するバーチャルオフィスと言えるまでに成長しています。バーチャルオフィスは、郵便や電話を自宅まで転送し、商談や会議のときだけオフィスに来るというオフィスの利用形態です。オフィスに常駐はできませんが、名刺や特定商取引の表示にも記載できます。銀座や青山など一等地にあるのが普通です。コスト削減やイメージアップに使われます。

しかし、残念なことに、このバーチャルオフィス(というよりは住所貸し)のサービスを住所を隠すために利用し、いかがわしい商売や犯罪の目的で利用される場合があります。

3月14日(月)に行われる予定だった警察の研修の資料によると、マネーロンダリングといって、偽名口座や匿名口座、複雑な送金経路を経るなどにより、おもに不正な手段(麻薬売買・違法ギャンブル・贈収賄・その他犯罪行為など)で得たカネの出所を分からなくする行為が急激に増えているということです。また、住所貸しの業者が、振り込め詐欺に利用されるケースも増えてきているそうです。

Joe’sでは、契約に際して、本人確認のための資料および事業内容を提出していただくことになっています。そして、契約後に事業内容で問題が発覚した場合、契約を打ち切るという手立てを踏んでいます。住所貸しとは根本的に異なるサービスであると考えています。

Joe’sでは、ご契約者様自身が、商談でオフィスに訪れたお客様に「自分のオフィスです」と胸をはって言っていただける様なサービスを目指しています。会議室が一定時間まで無料、秘書が常駐しているなども、他社のサービスには無いものです。そのお客様も、バーチャルオフィスであることを知って失望するというのではなく、そのメリットを知って感心し、ご自身も契約するというケースが増えています。

4月号 [3] シリコンバレーのサーバーが、計画停電対策で人気急上昇

データセンターの玄関

Joe’sでは、国内では大阪府吹田市、海外ではシリコンバレーのデータセンター(DC)にサーバーをおいています。そのため、現在のところ、計画停電の対象となる可能性はありません。しかし、3月の震災以降安全のために、首都圏周辺のホスティングやコロケーションを解約して、関西のサービスに移転するというケースが多くなっています。そのため、現在ではサーバーのラックの充足率が高くなっていて、関西のラックの提供価格が上昇していると言われています。

Napa Valleyのワイナリー

そういう状況の中でクローズアップされているのが、コストパフォーマンスの高い米国のDCです。インターネットで遠隔地までアクセスするので、国内であれば、ping(アクセスポイントまでのネットワークの応答時間)が20ms未満であることが多いですが、米国では100ms以上かかります。しかし、その中でも日本に近い西海岸のレスポンスが良好であるとされています。pingだけでアクセスの品質が決まるわけではなく、用途によってはむしろその分、他のメリットが得られる可能性があります。

San Joseにある Intel 本社

Joe’sでは、4月初旬にシリコンバレーのDCにサーバーなどの機器の整備に行ってきました。国内サーバーと比較して、ネットワークやラックの原価が安く、結果的にお客様に低価格で提供させていただいています。また、米国向けのコンテンツなどでもご利用いただいています。Joe’sでは、サポートや利用ソフトウェアは、国内サーバーと同様、日本語になっています。

シリコンバレーの司令塔 Stanford大学

シリコンバレーは、観光としても、見るべきところがたくさんあります。有名なハイテク企業が集中しているので、刺激を受けて来てもよいでしょう。Intel 博物館などは観光もできます。Stanfordショッピングセンター、Milpitasモール、Fry’sのパソコンショップ、Santana Rowの夜のにぎわいなど、レンタカーで効率よく見られます。また、アスレチックス(Oakland)の松井選手のプレー、San Francisco周辺(Alcatraz島、ケーブルカー、Fisherman’s Wharf)、Napa Valleyでのワイナリーめぐり、Monterey/Carmelでのアザラシとの遭遇、Yosemite国立公園など、行けば行くほど好きになります。

松井選手がプレーするアスレチックス球場

読者の方の中には、シリコンバレーで起業したいという方もいらっしゃると思います。まず、サーバーだけでも、海外進出してみてはいかがでしょうか。 http://www.joeswebhosting.net

4月号 [2] 世界最速の仮想専用サーバー(VPS)のサービスがJoe’sから新登場

専用サーバーそのものではなく、実際に動作している物理的なサーバーの上で、複数の仮想的なサーバーを動作させ、その個々の仮想サーバーを提供するサービスのことを仮想専用サーバー(VPS)サービスといいます。

同じマシンで、処理速度を上げるには、オーバーヘッド(間接コスト)を最小にする必要があります。例えば、各仮想サーバーにハードウェアをソフトウェアで模擬的に実行(エミュレート)させ、それに対してOSやアプリを実行させる(完全仮想化)などの方法があります。この場合、仮想化のための無駄な処理が含まれますが、Linux以外のいろいろなOSが実行出来るので、使い勝手がよいという利点があります。

Joe'sウェブホスティング鈴木禎子代表取締役と山本政秀CTO

Joe’sでは、2010年7月にParallelsのVirtuozzoによるVPSを提供しています。Virtuozzoは米国Paralells社がその前身であるSW Softの時代(2001年)に開発したもので、現在はそのオープンソース版であるOpenVZもよく利用されています。

Joe’sでは、さらに2011年4月7日に、Linux Container (LXC)によるVPSの提供を開始しています。LXCもVirtuozzoもコンテナ化(OS仮想化)とよばれる方式をとっています。一般に、サーバーでは複数のプロセス(プログラムの実行)が同時に実行されます。コンテナ化では、各仮想サーバーに属するプロセスを同時に実行させ、しかも別の仮想サーバーのディスクの領域を侵さない仕組みが施されています。Linuxしか利用できないという欠点はありますが、完全仮想化よりも、処理効率は高いとされています。

http://www.dreamnews.jp/?action_press=1&pid=0000030685

VirtuozzoはLinuxにパッチをあてる(プログラムを部分的に修正する)ことによって提供されますが、LXCは、Linuxの標準的な機能の一部として提供されています。したがって、Linuxカーネルのバージョンアップと同時にLXCの機能も更新されるので、VirtuozzoやOpenVZと異なり、古いカーネルで実行しなければならないということはありません。他方、カーネルのバージョンの新旧で処理効率が大きく異なってきます。

理論上優れていて評価が高く、しかも技術的な問題もないにも関わらず、今回のJoe’sのリリースまで、LXCのVPSのサービスが提供されませんでした。過去に商用の実績がないこと、技術資料が少ないことなどが理由であったものと思われます。今回のリリースは、Joe’sの山本政秀CTOの強いリーダーシップのもとで実現されました。cPanelが安価で提供されるというのも、新サービスの強みです。 月額750円のサービスも、Unixbenchとして2200という、専用サーバーと比較して遜色ない数値が出ています(http://www.cpanel-plesk.net)。

LXCのVPSを使ってみたい、cPanelをVPSで使ってみたいという要望は数多くありました。皆様のご要望に答えられたものと自負しています。

4月号 [1] SSL証明書の申請って、面倒臭くないですか

URLがhttps://で始まっている、または、グリーンで表示されている場合、正当な当事者であることを示す証明書がサイトに備え付けられています(SSL通信という名前の手順なので、SSL証明書と言われます)。この証明書は、ベリサインやグローバルサインなどの信頼のできる認証機関が発行するもので、偽造できないテキストデータからなっています。SSL証明書の発行を申請するには、認証局に、申請者が該当サイトの所有者であることと、表示される会社の名称や住所が正しいことを示す証拠となるものを見せなければなりません。

認証局が、ドメインのwhois情報にあるメールアドレスに確認のメールを送り、申請者がURLをクリックという方法(ドメイン認証)があります。ただ、その場合、申請者がそのドメインの持ち主であることは保証されますが、会社名や住所などを偽って証明書を発行することもできてしまいます(whois情報が自己申告に基づくため)。

審査が厳しい証明書だと、DUNS番号(全世界の多くの企業、政府が、データベース上で企業を識別する手段として採用している、 世界標準の企業識別コード)に登録されていないと、本人確認のために、認証局が申請者に登記謄本の提出を依頼します。そして、記載されている電話番号、もしくはNTTの電話帳に記載されている電話番号に電話して本人確認を行い、そのような不正を防ぎます。NTTの電話帳に記載がない場合、その電話番号の請求書の提出が要求されます。

一般に、低価格の証明書では前者の手順で 即日、高価格の証明書では後者の手順で数日間で証明書が発行されます。ベリサイン、セコム、サイバートラストなどは、後者に属します。審査にコストがかかるのと、信用性が高いので、高価になります。

通常は、サイト所有者ではなく、サイト開発者が代行して申請することが多いようです。ここで、もし審査に時間がかかると、サイト所有者から何度も進捗を聞かれたり、発行先に連絡しても認証局から連絡がないとい言われるということを繰り返します。両者の間に入ると、時間やお金というよりは、気苦労でエネルギーを消費します。

そのため、Joe’sでは2011年3月28日から、ベリサイン、ジオトラスト、ComodoEVSSLの登記謄本に関しては、申請者(お客様)に依頼しないで、(実費も含めて)無料で代行して申請し、認証局に提出することになりました。結果的に、発行までの日数が短縮され、お客様の負担を和らげることができたものと自負しています。
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