Joe’sでは、NetCommons標準サーバー、LMS標準サーバー、 Joe’sクラウドコンピューティングの3サイトがNCで構築されています。このうち、Joe’sクラウドコンピューティング のサイトについて、NCを専門にしているオールクリエイター株式会社(http://allcreator.net/, 代表: 橋本俊秀氏)に、リニューアルをお願いしました。昨年12月に最初の打ち合わせをして、1月にプラニング、2月初旬から3月中旬まで1ヶ月半作業をしていただきました。今年の3月12日より、リニューアルされたサイトを公開しています。
一般に、HTMLではなく、CMSの方がサイト運営側で手直しがしやすいという利点があります。これまで、Joe’sウェブホスティング、Joe’s SSL市場、Joe’sビジネスセンター、EC-CUBE標準サーバーなどJoe’sの主要なサイトがWordPress(WP)で構築されてきました。また、当初のJoe’sクラウドのサイトは、社内で作成したもので、正直なところ見栄えのよいものではありませんでした。そこで、フルモデルチェンジではNCではなくWPで構築する案もありました。
ただ、オールクリエイターの藤原りかさんがNCのデザインの講師をされていることや、橋本俊秀さんにNCのユーザ会であるコモンズネットに入会することを誘っていただいたり(2011年6月から)、銀座でのNCの勉強会(2011年11月)などでお世話になった関係もあって、今回オールクリエイター様にNCで構築をお願いすることになりました。また、仮想化サービスやホスティングについて知識をお持ちでしたので、作業が首尾よく運び、非常に満足のいくサイトが完成しました。
リニューアルされたサイト(http://www.joes-vps.com)は、デザイン的に優れているというだけでなく、サービスのメリットがわかりやすく構成されています。ぜひ一度サイトにお越しください。
Moodleというオープンソースを聞いたことがあるでしょうか。主に大学で利用されている教育用CMS(Content Management Systemの略)で、学生に教材をあたえたり、課題の採点・成績管理などをするためのものです。Joe’sでも、LMS標準サーバー(http://www.lms.ac)というMoodle専門ホスティングサービスを行なっています。Joe’sニューズレターでも何度か取り上げています。
2月22日-23日に三重県津市にある三重大学で開催されたムードルムート(年に1度行われるMoodleの国内最大研究会)に参加してきました。Joe’sは、日本ムードル協会の賛助会員になっていて、国内のMoodleの活動を支援しています。日本ムードル協会については、ustreamのビデオ http://www.ustream.tv/recorded/21137599 が参考になると思います。
ムードルムート 2012でも、Moodleの設定や導入について、ブースで参加者から質問を受けたり、講演(Joe’s池原治)を行いました。このムードルムートは、単なる成果発表会というだけではなく、初級ワークショップ(ハンズオンの勉強会)や達人による質問コーナーなどもあって、これからMoodleを始める人も楽しめるイベントになっています。また、オーストラリアのパースからマーチンダグラス(http://www.moodle.org) 氏の講演(衛星中継)が行われました。
今回のムードルムートを通して、LMS標準サーバー(http://www.lms.ac)を多くの方に知っていただき、多くのお申込みをいただきました(LMSはLearning management systemの略)。Moodleがすぐに使える環境を、初年度無料(入門プラン)で提供するものです。大学やホスティングの共用サーバーだと、他の利用者がいるため、いくらMoodle 2.2がリリースされたからといって、phpやmysqlのバージョンをすぐに上げてもらえないケースが多いと聞きました。LMS標準サーバーでは、Moodle利用者のための専門サービスですので、そのような要望に答えることができます。
ところで、Joe’sでも、社内研修でMoodleを使っています。Linux初級というコースを作って、課題を提出してもらっています。勤務が始まる前に全員が集まるのではなく、オンラインで自分のペースで学習をすすめることができます。また、提出した課題について、教師側からコメントがついて返却されます。教師の側からは、学生のMoodleへのアクセス状況も見れ、それも成績をつける際の参考にできます。また、熱心な学生が多いと、教師は提出課題のチェックなどがかなり大変になります。Joe’sでは、4月からは、Moodleで新人研修を始める他、営業代理店の教育用(クラウドなど理解に時間がかかる、営業のツボを教えたい)に活用していく予定です。御社でも、社内研修にMoodleはいかがでしょうか。
レンタルサーバーというサービスは、オープンソース(無償で利用できるソフトウェア)を利用して、これまで発展してきたと言って、過言ではありません。Joe’sウェブホスティングでは、オープンソースのイベントや、EC-CUBEなどのコミュニティの発展に寄与してきました。
現在、
がインストールされたサーバーを、無料で提供しています(初年度のみ)。
例えば、EC-CUBEであれば、http://サブドメイン名.ec-cube.org のようにサブドメインでご利用いただいています。
そのため、ドメインを取得する必要もありません。多くの方にご利用いただいて、それぞれのオープンソースのコミュニティを盛り上げていきたいと考えています。
この実現のために、Joe’s SSL市場、Joe’sビジネスセンターなどの弊社のサイトの剰余金の一部が、推進プロジェクトの予算に充当されています。
無料のサービスは、標準サーバーの入門プランという名称で、提供させていただいています。
同じ、標準サーバーの標準プランでは、有償で独自ドメインでご利用いただけるようになっています。
Facebookと下北沢オープンソースカフェを中心に活動している、EC-CUBE東京ユーザグループの方々から、EC-CUBEの公式ホスティングパートナー各社にプレゼンと質疑応答をしてもらって、投票でNo.1ホスティングパートナーを決めるから、出席して欲しいという依頼をいただきました。EC-CUBE東京ユーザグループは、株式会社クロスキューブの佐々木多生さんを中心として発足された、東京近辺のEC-CUBEコミュニティのグループで、株式会社フルブライトの河野貴伸さん、株式会社スピリット・オブの川口歩(EC-CUBE公式エバンジェリスト)さんもFacebookページの管理人として幹事をされています。
EC-CUBE公式パートナーには、現在8社ありますが、今回は各社の担当者の都合などもあって、Joe’sとニフティクラウド、ウェブアリーナ、ファーストサーバの4社が参加することになりました。
2月6日の午後3時から、「2/6 第3回勉強会 – No1ホスティングパートナーはどこだ?!」が始まりました。各社それぞれ、ホスティングのユーザ層の違いが大きいので、どこが一番ということは決めにくいと思われましたが、プレゼンと質疑応答で、今後のサービスの向上に向けて何をすべきかのヒントが得られると思い、入念に準備してのぞみました。当日のスライドは、以下のようになります。
http://www.slideshare.net/taosasaki/eccube-11452815
プレゼンでは、EC-CUBE公式ホスティングパートナーの中で、Joe’sしかもっていない強みとして、特に以下の点を強調しました。
・Joe’sでは、技術の問題は、上級の技術者が直接電話に出る(平日8:00-22:00、土日祝日9:00-18:00)。他社では、解決しない問題を放置する場合が多く、そういう場合でも、技術者が電話に出ず、契約者は文句が言えないことが多い。
・共用サーバーでも専用SSL証明書を設置できる。しかも、共用サーバーと専用SSL証明書(インストール+IPアドレス代金も含む)の合計で一番安い
・一番使いやすいとされるcPanelをコンパネに使っている。他社では、独自開発のものが多い。また、cPanelつきのVPSを安価(ドメイン数無制限で月額6,000円から)で提供している
・EC-CUBE標準サーバーの入門プランは1年間無料(1年間で解約してもよい)。Joe’sファンだけでなく、EC-CUBEファンを増やし、コミュニティに貢献している。
他社でも、部分的にJoe’sにない優れた機能や性能をもっているサービスが多数ありました。今回のイベントで、反省すべきところは反省し、学んでいきたいと思いました。
その後の投票で、予期していなかったのですが、4社の中でJoe’sが最多の票を集めました。
http://tokyo.eccube-usergroup.org/blog/3-ec-cube/
投票いただいた皆様には感謝しています。ただ、ウェブ上の投票ですので、今回は参考程度と受け止めています。また、投票が1番だったということで自社で満足するのではなく、お客さんの方で真に満足していただけるよう、サービスの品質向上に努力を続けていきたいと考えています。
Ustreamで観戦された方もいらっしゃると思いますが、今回のバトルは、非常に盛が上り、EC-CUBEのコミュニティの方は楽しい時間を過ごされたと思います。佐々木さん、河野さん、川口さんに感謝したいと思います。
表1に、社内業務で利用するサーバーについて、よくある問題とプライベートクラウドによる改善策をあげました。プライベートクラウドとは、物理的なサーバーを自社のみで利用する形態で、セキュリティ的にも安全なクラウドです。
あなた(の会社)のおかれた状況 | Joe’sのプライベートクラウドだと | Joe’sからのアドバイス |
毎月データセンターに28万円を支払っている。ハーフラック12万円, 回線10Mbps 12万円, サーバー10台の減価償却4万円。 | 月額49,350円に | データセンターは解約しよう |
毎月レンタルサーバー代30万円を支払っている。以前から専用サーバーを8台(Cerelonばかり)借りていて、どれも古くて処理能力が低い。
|
月額49,350円に | 専用サーバーは、全部解約しよう |
社内に古いサーバーがたくさんあって、電気代がかかるだけでなく、スペースが無駄に使われている。しかし、そうは言いながらも、新しいサーバーが必要という部署もある。
|
仮想サーバーを発行すればよく、サーバーの購入と廃棄、電気代、スペースの問題も解決
|
古いサーバーは、全部廃棄しよう
|
部長から「クラウドはセキュリティが危ないからやめろ」と言われた。
|
契約した物理的なサーバーの中に、他社の仮想サーバーがおかれていないのでセキュリティ的に安全
|
パブリッククラウドよりは、プライベートクラウド
|
物理的なサーバーには、社内の仮想サーバーしかないのでセキュリティ的に安全
|
定められた資源の中で仮想サーバーを何個でも発行してよい
|
既存の物理的なサーバーは、仮想サーバーに置き換えればよい
|
今後、新規にサーバーを購入する必要がない
|
仮想サーバーの間はLANで結ばれていて、データセンターとしての機能をもつ
|
2月13日(月)に、Joe’sオープンソースJellyの一環で開催された「CloudStackを使って、プライベートクラウドを導入してみよう: 初級者向け」というイベント(講師: Joe’sウェブホスティング 山本政秀)に、約20名の方に出席いただきました。CloudStackは、OpenStackなどと並んで、国内で最も実績のあるオープンソースのクラウド環境提供ソフトウェアです。Joe’sだけでなく、商用のクラウドサービスとしても多く利用されています。
当日の実習では、Joe’sがプライベートクラウドとして提供しているIntel Xeon X5650 (6コア12スレッド, 2.67GHz)の物理サーバーの上で、KVMの仮想サーバー(Joe’s VPSのプラン3Aでメモリを2GBに拡張したもの)を生成して、参加した方に生成した仮想サーバー上でCloudStackをインストールしていただきました。
CloudStackは、本来は大規模なハードウェアで動作するものですが、ノードが1個しか無く、ストレージも含めて1サーバーでまかなわれるという想定でインストールをしていただきました。インストールの詳細に興味のある方は、Citrix社が提供しているマニュアルを参照して下さい。
ところで、イベントと同じ日の昼に、CloudStackによるクラウドの商用サービスを提供している株式会社IDCフロンティアの真藤豊社長と、六本木ヒルズの51階で、ランチをご一緒させていただきました。真藤氏は、今年の正月に自社の新年会で、ライトスケールのマイケル・クランデル氏とシトリックス・システムズのシェン・リャン氏を招待して講演会を開いています。Joe’sでも創業時から10年近く、IDCフロンティア(契約時はケーブルアンドワイアレス社)のデータセンターを利用しています。IDCフロンティアでは、将来のクラウド時代を予期して、データセンターの事業だけでなく、2008年にクラウドの事業に着手した、ということでした。デジカメ化が進んでもフィルム事業にこだわって倒産した企業もあるくらいだから、その選択は間違っていない、とおっしゃっていました。
CloudStackはオープンソースとしても、商用としても魅力があると思い、Joe’sでも力強く推進しています。今回、東京でイベントに参加できなかった方も多くいらっしゃいました。関西でもやってくれないかという声もいただきました。3月は下記の日程(東京、大阪)で開催する予定です(2月の東京と同一内容)。終わってから、交流も深めたいと思いますので、お時間のある方は懇親会にもご参加下さい。
「CloudStackを使って、プライベートクラウドを導入してみよう: 初級者向け」
講師: 山本政秀 (Joe’sウェブホスティング)
3/13(火)18:30-21:30 銀座 21:30-23:00 懇親会
http://www.zusaar.com/event/222001
3/14(水)18:30-21:30 梅田 21:30-23:00 懇親会
http://www.zusaar.com/event/222002
9月にインドのIT技術者の前で、英語で3時間のサーバー管理のレクチャーをした池原
cPanelだと、新しく設定するために入力したパスワードがどれだけ解読しやすいかが、数値で表示される
50のオープンソース、特にCMSがワンタッチでインストールされるFantastico (Joe'sの共用サーバーおよび専用サーバーJoe'sの素で提供)
平日8:00-22:00、土日祝日9:00-18:00に上級エンジニアが直接電話に出るので安心だ
人気のEC-CUBE標準サーバー(ec-cube.org)のサイト
Joe'sウェブホスティングのFacebookページ
また、EC-CUBEの無償提供は、Joe’sオープンソース推進プロジェクトの一環で、EC-CUBEのコミュニティを大きくすることを目的としたものです。利用されている皆さんと、Facebookを通じて、少しでも交流ができればと思っています。他社のITのサービスで、サポートにFacebookのウォールウォールを利用しているところもあるようです。ユーザの方と一緒になって盛り上げて行きたいと思います。もちろん、有償のプランの方も遠慮無くご参加いただきたいと思っています。
EC-CUBEだけでなくFacebookによるマーケティングでも成功しているアラタナさん(銀座Appleで行なわれたFacebookのセミナーで、佐藤氏、クワイ氏、宮松氏)
年末の挨拶におこしいただいたロックオンの梶原さん(EC-CUBEの責任者)。2012年もEC-CUBEを盛り上げて行こうということで今年を締めた。
ロックオン10周年の記念品「感謝状: Joe'sウェブホスティング殿」というお手紙がつけてあった
Juso CoworkingでのJellyの様子。仕事をしても交流してもよい。
コワーキングは、シリコンバレーでも1-2年前に流行し、国内のマスコミでも大きく取り上げられました。特に、この1ヶ月で、コワーキングを盛り上げるイベントが頻繁に開かれていました。バーチャルオフィスとも近いサービスなので、東京の恵比寿と大阪の十三(JUSO CoWorking)にあるコワーキングを見学に行ってきました。
Joe’sビジネスセンターのようなバーチャルオフィスとは、雰囲気がまったく違っていました。1つのコワーキングに月極で契約している人もいましたが、多くの方がノマド的に複数のコワーキングを渡り歩いておられるようでした。
Joe’sビジネスセンターで開催されたセミナー
バーチャルオフィスと違って、交流を求める個人事業主の方が多いように思われました。Web関係の仕事だと、自宅にこもって仕事をしても、サイト開発に仕事がとれない、ということです。名刺交換させていただくと、来られている方の住所は、書いてないか、自宅の住所になっていました。
そこで思わず、「だったら、銀座、青山、梅田のオフィスが月額4200円で借りられるJoe’sビジネスセンターがおすすめですよ」(http://www.joes-office.com )という言葉(営業の下心?)が出てしまいました。そのとき、オーナーさんが振り向いて、「そんな便利なものがあるんですか」と話しかけてきました。運営側に商売っ気があまりないというのも、特徴としてあげられます。1日単位でくる人は料金が1000円から2000円程度で、しかも1日5-10人程度しか利用していないところが多いと聞きます。
コワーキング期待の星、オオサカン(大阪 本町)。Joe
現在では、東京でも地方でも、ビルの空室が増え、賃料を下げざるを得ない状況になっていると思います。実は、こうしたビルのオーナーさんがコワーキングに期待を寄せているようで、我々と同じようにコワーキングに探りをいれてきているのです。しかし、コワーキングを普通に運営したのでは、ビジネスで収益をあげるのは難しいように思われました。
右から、EC Studio代表 山本敏行さん(右)、山口勝幸さん(中)、弊社坂本(左)。大阪IT飲み会で
Parallels Summit 2011の会場
Joe’sの技術者は、海外出張によく行きます。飛行機代+ホテル代+イベント参加費など、安くはないのですが、行った人はそれなりの成果をあげてきます。今年は、9/23-25にシンガポール、10/11-12でテキサスに行って、parallelsとcPanelのイベントに参加してきました。
チームビルディングと言って、全員で親睦を深める時間がある
まず、2011年9/23(金)-25(日)にシンガポールで開催されたParalells APAC Summitに参加してきました。2年前に参加した時よりも参加者が多くなっていました。昼間は、セミナーと交流会、夜は飲み会、またはレース観戦(毎年同じ時期に、F1レースが開催されています)といったところでしょうか。セミナーは宣伝的要素も含まれていますが、生で(英語ですが)話を聞くと、印象深く心に残ります。技術者、経営者というような分科会ごとのセミナーもあって、込み入った話も聞けました。
この他、Certification(認定証)という制度があって、Joe’sのエンジニア(池原)も参加しました。300ドルと金額は安かったのですが、シンガポールに出発前に12時間(Webセミナー)、現地で8時間の講義があって、大変ハードだったということです。特に仮想化技術のコースは、レベルが非常に高く、また、帰国後も、10月中に試験を受けて点数を取らないと、認定書がもらえないということでした。
今回はF1レースを見ずに、その後インドに移動して、ITを視察してきました。現地(ケララ州)の技術者は、生活が貧しく、大卒でも月給200ドル程度の報酬しかなく、アパート代(250ドル)も払えないということでした。英語が話せ、米国と時差的に反対なので、派遣会社で、サポートやコールセンターなどの業務をしているということでした。池原が、2時間程度技術の話をし、インドの技術者たちは、をするとインドの技術者たちは、その話に聞き入っていました。話題が技術の話で専門が近いと、英語でもまったく苦にならないということでした。
Joe'sの池原が3時間にわたるレクチャー。インドの技術者たちが最後まで真剣に聞いていた。
他方、Joe’sのもう一人の技術者(山本)は、10/11(火)-12(水)にテキサス州オースチンで開催された、cPanel Boot Campに参加して来ました。やはり、2年前にも同じイベントに参加しました(そのときはヒューストン)。cPanelとは付き合いも長く、Joe’sが国内でライセンスを最も多く保有していることもあって、参加した山本は、大事にされたということです。オースティンは、昨年HostingConが開催されたところで、議事堂がシンボルとされています。昔テキサスが独立国で、その首都がオースティンであったことから、その議事堂はキャピトルと呼ばれています。cPanelでも、Parallelsの認定証のような制度が今年からできたということです。
Joe'sの山本とcPanel CEO John Koston氏
山本は、cPanelのイベントが終わってから、Joe’sのふるさと、シリコンバレーによって、サーバーの整備をしてきました。データセンターの人もJoe’sの技術者のことはよく知っています。今回は、過去1年に2回おきた電源事故に対応するためでした。責任がJoe’sになくて(データセンターにあって)も、すぐに復旧できるような体制ができていないといけません。設定を再度確認してきました。シリコンバレーは、何度行っても楽しい所です。湿気が少なく、一年中寒くも暑くもなく、行けば帰りたくなくなってきます。
Joe’sの技術者が海外に出張に行く理由は他にもあります。レンタルサーバーの業務は、非常にハードです。精神的に厳しい状況に追い込まれることもあります。サーバーのメインテナンスも重要ですが、技術者のメインテナンスも重要だと考えています。