長期休暇前に確認!セキュリティ対策について
2017年10月20日(金)admin -
今年も残り3か月を切りました。年末年始の予定を立て始めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
少し気が早いですが、年末年始の長期休暇前後に特に気を付けなければいけないセキュリティ対策についてご紹介させていただきます。
長期休暇前の対策
バックアップの取得
休暇明けにPCが立ち上がらない、不正メールを開いてしまいデータが改ざんされるなど、万が一のトラブルが起こる可能性があります。普段からこまめにバックアップを取得するのはもちろんのこと、休暇前には必ずバックアップを取得しましょう。
不必要な機器の電源をOFFに
節電のためにも不要な機器の電源は切りましょう。
長期休暇明けの対策
修正プログラムの適用
休暇中にOSや各種ソフトウェアの修正プログラムがリリースされている可能性があります。休暇明けには修正プログラムの有無を確認し、必要な修正プログラムを速やかに適用しましょう。
セキュリティソフトの定義ファイルの更新
休暇中にPCの電源を落としていた場合、セキュリティソフトの定義ファイル(パターンファイル)が古い状態のままになっています。セキュリティソフトの定義ファイルを必ず更新し、最新の状態にした上で、メールを送受信したり、Webサイトを閲覧しましょう。
不正メールの確認を徹底
年末年始は、政府機関や関連企業などを装い、ウイルス付きのメールを送りつける攻撃が多く発生します。休暇明けはメールを多く受信しますが、慌てて開かず、よく確認したうえでメールを開封するようにしましょう。
まとめ
このようなトラブルは、長期休暇にかかわらず発生する可能性がありますが、休暇中は管理が行き届かないため、リスクを最小限におさえる対策を個人レベルでも実施しておくことが大切です。