常時SSL化はお済みですか?

常時SSL化はお済みですか?

ウェブサイトのアドレスバーに「保護されていません」と警告が表示されているのを見たことはありませんか?Googleが開発しているウェブブラウザ「Google Chrome」では、パスワードやクレジットカード情報などの入力を求めるページがHTTPだった場合、こういった警告が表示されます。また、今後は全てのHTTPページに警告を出す予定であることを発表しています。

 

Google Online Security Blog: Moving towards a more secure web

 

さらにHTTPSページ(暗号化通信)かどうかが検索順位の判断基準になることも発表しており、常時SSL化の需要は日に日に高まりを見せています。

 

Official Google Webmaster Central Blog: HTTPS as a ranking signal

 

全面HTTPS化(常時SSL化)とは?

 

まず、そもそも「SSL」とは何でしょうか?
SSLとは、Secure Sockets Layer(セキュア ソケット レイヤー)の略で、1998年に米AOLに買収されたネットスケープコミュニケーションズ社が開発した、サーバとクライアント間で暗号化通信を行う為に作られたセキュリティ技術(プロトコル)です。簡単に言うと、インターネット上でやりとりする通信データを暗号化する技術で、これにより商取引や、パスワード、個人的情報などの重要情報を、悪意のある第三者から「盗聴」「改ざん」「なりすまし」を防止することができます。

 

では、「常時SSL化」とは何でしょうか?
これまでは問い合わせフォームやログイン画面など、重要情報を入力するページだけをSSL化(暗号化通信)する方法が用いられてきましたが、これをトップページから全てのページに至るまでSSL化する方法が常時SSL化です。つまり、「常時SSL化」とはウェブサイト全体をSSL化することです。

 

常時SSL化

 

常時SSL化の具体的なメリット

 

常時SSL化を行うことによりどのような効果が得られるのか、具体的なメリットを挙げてみました。

 

SEO効果
GoogleがHTTPページよりもHTTPSページの検索順位を優先するロジックを組み込んだことは、同じコンテンツであった場合、常時SSL化を採用しているウェブサイトの方が、高く評価される仕組みになったことを表しています。常時SSL化を行えば、ロングテールSEO施策(※1)としての効果が期待できるようになります。

 

セキュリティの強化
常時SSL化は、通信内容の盗聴や改ざんを防止するだけでなく、なりすましの抑制にも高い効果を表します。セキュリティの強化はウェブサイトの信頼性向上に繋がります。個人情報が外部に漏れにくく、ユーザーに安心感を与えられることは大きなメリットになります。

 

アクセス解析の精度向上
Google検索が常時SSL化されたことにより、リファラ情報はHTTPSページでしか送信されなくなりました。リファラ情報はアクセス解析において重要な情報の一つです。常時SSL化により取得したより多くのリファラ情報を、ウェブサイトの分析に活かすことができます。

 

常時SSL化はコストと導入の手間がかかるというデメリットはありますが、将来的には避けて通れないものとなります。早めに導入をして他のウェブサイトと差別化を計りましょう。

 

(※1)ロングテールSEO施策
特定のキーワードでの上位表示だけではなく、関連する様々なキーワードでウェブサイトをヒットさせ、幅広いユーザーからのアクセスを獲得する対策のこと。

 

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