Joe’s ニューズレター

[1]あなたのVPSは、VPNとロードバランサが使えますか?

イベントで配布しているJoe's VPSのKVMアカウント


Joe’sでは、KVMのVPSは、1契約の場合でも、仮想ルータ+仮想サーバーの形(LANを構成している)でお渡ししています。このLANに仮想サーバーを追加すると、その仮想サーバー間は、インターネットを介さずに、通信ができます。そして、仮想ルータのNAT(Network Address Translation)の設定を変えない限り、ポートはすべて閉じていますから、各仮想サーバーは、セキュリティ的に安全な状態にあると言えます。

LANではローカルIPで、インターネットではグローバルIPで通信が行われる。VPNは、PCなどの端末が、仮想的にLANの中におかれる


 
 
 
また、CloudStack (Apache版)という信頼できるソフトウェアを利用していて、最新の技術動向に呼応してバージョンアップがなされています。他社でも最近、ローカル通信が可能なVPSのサービスが発表されましたが、CloudStackには、通常のローカル通信以外に、重要な機能が2個あります。VPNとロードバランサです。VPNは、仮想サーバーが1個でも利用できますので、この機能を使わない手はありません。

CloudStackでは、各仮想サーバーのローカルIPはわかるようになっている。


 
VPNは、端末(ご自身のPCなど)を、LANの中に埋め込む技術で、結果として、LAN内の仮想サーバーと端末の間を仮想的に、インターネットを介さないで通信できます。Joe’sでは、無償提供のものでもグローバルIPアドレスをお渡ししていますが、仮にLAN内のすべてのサーバーがグローバルIPをもたなくても、そのLAN内のすべてのサーバーにその端末から、ローカルでアクセスすることができます。例えば、社内利用などでインターネット経由の通信をしたくない場合など、グローバルIPを持たずにイントラネットのレベルで通信することができます。どのサーバーがどのローカルIPを持っているかは、CloudStackの機能で、わかるようになっています。

ロードバランサでは、ひとつのグローバルIPが複数のローカルIP(仮想サーバー)に対応される


また、インターネットで公開されているサーバーに対して、アクセスの集中を防ぐために、同じ役割を担うサーバを複数導入して、負荷を分散させる構成にすることがあります。その場合、物理的な機器(ロードバランサ)を設置して負荷分散を管理しますが、CloudStackで用意している仮想LANでは、仮想ルータがこの機能をもちます。端末からアクセス要求があると、仮想ルータは動作している仮想サーバーの中から、負荷分散のアルゴリズムにしたがって、その一つを選択して、処理を割り当てます。
CloudStackでは、どのグローバルIPへのアクセスに対して、どのローカルIPの仮想サーバー(複数)の間で、ロードバランスさせるかを指定すると、ラウンドロビン等のアルゴリズムを用いて、複数台のサーバーに処理を割り当てます。

CloudStackで、ロードバランスを指定するには、グローバルIPとそれに対応させる複数のローカルIPを指定すれば良い。

 
VPNとロードバランサ、どちらも仮想LANやローカルIPの概念のないVPSではできない機能です。
Joe’sのVPSでは、非常に簡単に設定できます。是非お試しください。

[4]Joe’s ビジネスセンターがオープン7年目

Joe'sビジネスセンターのサイトにおかれた有名な動画


銀座・青山・梅田の月額4200円のオフィス、1000社にご利用いただいているバーチャルオフィス Joe’sビジネスセンターは、2006年10月の青山オフィスオープン以来、7周年を迎えることができました。
 
Joe’sのバーチャルオフィスは、普段は自宅や別のオフィスにいて、郵便物や電話を転送してもらい、商談やセミナーのときだけそのオフィスに行く、というサービスです。名刺やサイトには、銀座や青山といった一等地の住所を載せることができます。

バーチャルオフィス専門の女性スタッフ


 
 
この7年で、サービスの品質向上に向けて、提供させていただいているサービス環境がめまぐるしく変化しました。
 
1.2008年3月に梅田オフィス、2009年7月に銀座オフィスがオープン
2.会議室の空室状況がオンラインで閲覧でき、予約できるようになった(2012年7月号)
3.転送電話が、当初はNTTボイスワープのみだったが、Joe’s phone(転送電話先などを変更できる便利なコンパネがついて格安)を利用できるようになった(2013年1月号)

オープンソースの会合でも利用されています

4.会議室が18:00まで(青山は17:00まで)利用できるようになり、また12:00-13:00の時間帯も利用できるようになった(2013年5月号)。また、無償利用可能な時間数も増加した(2013年1月号)
5.梅田の会議室の改修工事(外部との音声遮断)、青山のテーブルや椅子の交換
6. 銀座、梅田の会議室がオープンソースのイベントに無償で提供するようになった
 
銀座、青山、梅田とも、立地選定の段階からバーチャルオフィスのサービス提供を想定していますので、アクセスの便利さ・アメニティとも最高のロケーションを誇っています。
 

落ち着いて話のできる商談室

また、サービスの性質上、受付と住所が共用であるため、セキュリティと個人情報の取り扱いには細心の注意を図っています。セキュリティ会社と契約し、外部侵入を防ぐとともに、ISMSの取得(2013年7月号)により、社内の内部統制を図っています。皆様に、安心してご利用いただけるサービスになっているものと思われます。

 
皆様には、オープン7年を迎えましたことを感謝しています。今後とも、よろしくお願い致します。

[3]TOEIC団体受験のすすめ

リスニング、リーディングともマークシート、合計2時間で行われる。


英語ができないと、昇進できないとか、海外出張させてもらえないという会社は、大企業を中心として、昔からありました。英検やTOEICのスコアの提出を義務づけたり、団体受験を実施するとかです。それどころか、最近では、楽天のように、社内の公用語が英語という会社も出てきました。
 

Joe’sでは、10月4日(金)にJoe’sのサーバー部門のスタッフ全員(社長、役員を含む)で、TOEICの団体受験をしました。8月の夏期休暇の前に、9月末に実施するという社内のアナウンスがありました。
 
TOEICは、一般受験の場合、年に10回程度しか実施されておらず、40日前に申し込み、結果も1ヶ月以上たってから郵送されます。したがって、受験しようと思ってもスコアを提出するタイミングがあわなかったり、手続きが面倒であったりします。しかし、会社で団体受験する場合、企業情報を一度登録しておくと、それ以降は、実施の20日程度前にオンラインで日時を指定すれば、試験当日の数日前には試験問題が郵送されてきます。しかも、受験して2週間で結果が、その会社のTOEIC担当者に戻ってきます。サイクルが短い(半分)こと、会社の都合のよい日時を指定でき、社内で実施できることがメリットです。

大阪会場(Joe'sビジネス・センター梅田)


 
Joe’sでは、以前からそうでしたが、英語力を必要とする業務が少なからずあります。サーバー管理やSSL証明書の業務では、海外のベンダーとチャットやメールでやりとりすることが多く、また国内向けのサービスのサポートでも、チャット画面で英語で問い合わせてくる方が2割程度います。
 
10月15日(火)に、担当者から各人に証書(スコアとその内訳が記載されたもの)が渡されました。団体受験の場合、会社の上層部にスコアがわかってしまいます(個人受験なら、良かった時だけ、スコアを知らせるという手もあるでしょうが)。

 

各人に手渡しされたスコアの記載された証書

今回の団体受験は、初めてでしたが、会社として多くの情報を得ることができました。まず、「英語が必要である」ということを社内に周知させることができました。また、上層部から見ると、各人の英語のスキルを把握できるので、配置や評価に使うことができます。
 

また、受験したスタッフからは、スコア返却時の面接に、「英語力をのばすきっかけになる」とか、ポジティブな意見が多くだされました。日本人だと、留学でもしない限り、英語を自分で勉強することはあまりないように思われます。「TOEICのスコアが会社に知れる」というネガティブな考えもあるかもしれませんが、結果として、業務でも日常生活でも、英語力をのばす習慣ができるように思われます。英語力は、会社ではなく、各個人の財産であるという自覚が必要ではないでしょうか。

社内の全受験者のスコアの一覧表(の上の部分)


 
Joe’sでのTOEIC受験は、次回は来年1月下旬に予定されています。真の国際企業を目指していきたいと考えています。

[2]OSC東京:CloudStack 4.2がリリース。LXC機能は動作不可

今回も賑わったJoe'sのブース


オープンソースカンファレンス(OSC) 2013 Tokyo/Fallが、10月19日(日)・20日(月)に、東京の明星大学で開催されました。Joe’sでは、東京、京都、名古屋などの開催で協賛企業として参加しています。
 
今回も、ブース、ビジネスライトニングトーク、セミナーで発表を行いました。ブースでは、前回のOSC京都同様、スタンプラリーに参加しました。OSCに参加して、指定されたすべてのブースでスタンプを押してもらうと、プレゼントをもらえるようになっています。

展示会場(明星大学 205室)


今回は、Joe’sのブースで、スタンプを押していただきました。
ブースでの目玉は、何と言っても、CloudStackで動作するKVMのVPSの1年間無償のプレゼントで、今回も多数お申込みいただきました。
 
セミナーに関しては、10月6日に新しくリリースされた、CloudStack 4.2のLXC(Linux Container)機能に関して、
池原が発表しました。

明星大学の学食で行われた懇親会


 
LXCは、物理サーバーの上で複数台の仮想サーバーを動作させる、いわゆる仮想化の技術の一つです。ハイパーバイザーによって、仮想サーバーをいったんエミュレートするのではなく、共通のカーネルにあるグループ(仮想サーバに相当し、コンテナとよばれる)に属するプロセスで構成されます。各プロセスが別のコンテナの領域をアクセスしないような仕組みになっています。OpenVZなどもこの範疇に属しますが、LXCはKVMと同様、Linuxカーネルの一部に組み込まれていて、今後ユーザ数の増加が見込まれています。Joe’sでもLXCのVPSを世界に先駆けて発表し、現在も多くの方にご利用いただいています。

Joe's 池原のセミナー


 
CloudStackは、KVMやXenなどのハイパーバイザーの仮想サーバーを発行して管理するソフトウェアです。同様の機能がコンテナのLXCについても付与されるということがロードマップにも掲載されていて、Joe’sでも今年の5月頃から注目してきました。今年8月のCloudStackユーザ会 in 大阪でも同様のテーマで、池原が発表しています。

ハイパーバイザー型の仮想化


 
 
今回は、結論からいいますと、時間をかけて検証しましたが、10月19日(金)の発表までに動作確認が間に合いませんでした。Joe’sの池原の話では、「バージョン4.2のバグなのか作り込みが甘いのか、前提条件の不足から追証が必要」ということでした。基本的に、libvirtという仮想化管理システムのAPIを、CloudStackのインターフェイスから呼び出すだけですので、特に難しい問題を含んでいるわけではないと考えられる、ということです。

コンテナ型の仮想化


 
CloudStackをサービスの基盤として使用する以上、社内でソースコードレベルで把握(細部は難しいとしても、モジュール単位での動作を把握)し、使う側ではなく、開発する側に立つ必要があると考えています。LXCを商用サービスとして提供している数少ない企業と言えるJoe’sが、率先して最先端の情報を正しく把握し、開発者の立場として情報発信していく必要があると反省しています。

CloudStack


 
次回、11月8日(金)、9日(土)の関西オープンフォーラム(KOF)で同様の発表をすることになっています。さらに情報を収集してのぞみたいと考えています。

[1]EC-CUBE標準サーバーなら、消費税が何%でも大丈夫です

消費税率8%が、10月1日の閣議決定されたという公式発表があった


消費税が来年4月から8%、近い将来には10%に上がるということで、消費が冷え込んで、景気が悪くなるのではないか、という懸念をされている方も多いかと思います。ただ、それにもまして、消費税の変化にシステムがついていけるかどうかも重要と思われます。
 
EC-CUBEという国産のオープンソースのショッピングカートに関しては、本ニューズレターでも、何度か取り上げています。
 
 
 
EC-CUBE 2013、夢は世界へ: パートナー新年会@銀座 (2013年1月号)
EC-CUBE 2.12、プラグインとのインターフェイスが標準化、Joe’sですぐに(無料で)使ってみよう(2012年6月号)
Joe’sのサーバーがEC-CUBE No.1に ?! (2012年2月号)
いいね!でEC-CUBEつきサーバーが無料で使える(ec-cube.org) (2011年11月号)
無料のEC-CUBE プレインストールのサーバーに、人気が殺到 (2011年9月号)
サポートを重視した、EC-CUBE標準サーバー(ec-cube.org)、Joe’sから新登場 (2011年5月号)
 
アマゾンや楽天などのショッピングモールでネットショップを運営されている方も、売上の何割かをシステム利用料として支払う必要がある、ショッピングモールの他の店舗との差別化ができないなどの理由から、独自ECサイトをもつ方が増えています。オープンソースで無料であり、カスタマイズがさほど難しくないなどの理由から、EC-CUBEを最初に検討される方が多いようです。
 

9月19日に、EC-CUBE 2.13.0がリリース


EC-CUBEでは、9月19日に、新しい消費税率に対応したバージョン2.13.0がリリースされました。
 
 
1.変更前の取引には変更前の、変更後の取引には変更後の税率が適用される
2.8%から10%というような段階的な税率変更にも対応
3.生活必需品などの消費税率を低くするなどの、いわゆる軽減税率にも対応
 

1年間無料で利用できるEC-CUBE標準サーバー


すでに、旧バージョンで運用している人は、
 
a. 2.13.xにバージョンアップ
b. 2.13.xではなく、新消費税率対応用のプラグインを利用する
 
のいずれかの方法をとらざるを得ないと思われます。
EC-CUBEの場合、サイト開発の際に、通常はカスタマイズしますので、そのサイトを開発した業者に依頼する必要がでてくるでしょう。後者のプラグインは、弊社が確認する限りでは下記のページに存在しているようです。
 
http://www.ec-cube.net/products/detail.php?product_id=539
 

EC-CUBEサイトで根強い人気、Joe's SSL市場


もし、今からEC-CUBEを始めようという場合、Joe’sの無料のサーバー(EC-CUBE標準サーバー、入門プラン)を利用されてはいかがでしょうか。1年間無料ですが、1年経過後に有償プラン(標準プラン)に移行することを強制されません、また、「http://お好きなサブドメイン名.ec-cube.org」の形のURLで利用でき、標準プランに移行の場合、移行先の独自ドメインへのリダイレクトサービスも提供されます。

10月から株式会社ロックオンで、EC-CUBEの担当責任者になった金氏 (2012年6月のOSC北海道で)。


 


Joe’sでは、2008年1月に、ホスティングパートナーになって以来、EC-CUBEを応援しています。是非ご利用いただければと、考えています。

心に響く言葉を持っているか?! -東京五輪招致でのプレゼン力-

まず(1)番目は、前回落選の反省を踏まえ、事前のロビー活動やプレゼンテーション法など専門家のアドバイスを受けていたこと。多くの世界的スポーツイベントを成功させた、イギリスのスポーツ・コンサルタント会社がバックアップしています。⇒ 失敗を繰り返さない真摯な学習能力と効果的な対応策。
 
(2)番目が、プレゼンター(皇室・首相・都知事・担当JOC役員・アスリートなど)と内容が適材適所で選ばれていて、プレゼンバランスが良かった点。⇒プレゼン対象であるIOC委員たちに、何を、如何に、誰が、アピールしなければいけないか。イベントのコンセプトを的確に把握。
 
(3)番目は、各プレゼンターが、IOCの公用語であるフランス語と英語を駆使して、プレゼン内容の深い理解を計った。⇒同時通訳をできるだけ使わず、プレゼン対象へ深く強くメッセージを伝える。
 
(4)番目は、話すときの表情、身振り手振りなどのジェスチャーを加え、視線もしっかり前を向き、自信にあふれている自己主張になった。⇒伝統的に日本人の美徳とされてきた、「謙虚」「謙遜」文化からの脱却。
 
(5)番目は、プレゼンターに、笑顔があり、明るさがあり、そして夢と希望があった。⇒近代五輪の最大のテーマを五感で表現・理解。
 
(6)番目は、要所要所で、具体的かつ印象的なエピソードを挿入し、プレゼンテーション全体がひとつの物語のように見事に構成されていた。例えば、滝川クリステル氏は流暢なフランス語で、「何か落し物をしたら、日本では必ず戻ってくる」と、日本が世界一安全な国であることをアピールし、日本の「おもてなし文化」=ホスピタリティ精神を説明しました。⇒プレゼンテーション・シナリオの完成度が高い。
 
そして最後の(7)番目のポイントは、プレゼンテーション冒頭で、いかにIOC役員たちのハートを掴むか。⇒これ以上ないという素晴らしいキャスティングに成功。
 
冒頭に登壇したのが、高円宮妃久子さまでした。洗練されたフランス語と英語を織り交ぜ、東日本大震災に対する世界の方々からの援助へのお礼を述べ、日本が世界に対して感謝している姿勢がとても印象深く、心に響いてきました。
 
まさに、これから始まるプレゼン全体に大きな期待と感動を予感させるものでした。そして、その結果は、みなさんがご存知の如くです。心に響くメッセージを届けるのが、如何に至難の業か。そしてそれが相手に届いた時の感動と達成感。そんなことを改めて痛感させてくれた、プレゼンテーションでした。
 
東京五輪まで、あと7年。如何です? 7年後とは言わず、3年後のあなたを、あなたの会社を、あなたの仕事の未来予想図を、試しに一度、プレゼンテーションしてみては・・・。かく言うJoe’sの7年後のビジョンはというと、自信を持ってみなさまに披露できるものがあります!! と言いたいところなんですが・・・。
 
文責:高橋 正敏(Joe’sビジネスセンター スーパーバイザー)

[4]イベントでもらったJoe’sのVPSを、ずっと無償でご利用いただく方法

Joe’sがオープンソースカンファレンス(OSC)などのイベントで配布しているKVMのVPSの1年間無償アカウントのプレゼントは、2年以上前から実施しているので、よく知られるようになってきました。

イベントで配布しているJoe's VPS


他社のKVMのVPSと比較して、
 
1. 単なるVPSではなく、仮想サーバー+仮想ルーターのLANの形で提供され、インターネットとはNAT(Network Address Translation)を介して接続される。(仮想ルーターのポート変換を設定する必要がある)
2. CloudStack (Apache版)という信頼できるソフトウェアを利用していてる(最新の技術動向に呼応してバージョンアップがなされている)。

joes-vps.comのサイト


という2点が異なります。他社のKVMのVPSは、すべてグローバルIPアドレスが最初から割り当てられています。そのため、複数台契約の場合でもインターネットを介して通信する必要があり、ファイアウォールやロードバランサーなどの機能が使えません。また、CloudStackを採用しているのは、国内ではJoe’sのサービスだけです。
 
最近「昨年のOSCで無償アカウントをいただいたのですが、今年も申し込んでよいですか」という質問が多くなっています。ご利用いただいていることはありがたいのですが、それなりに費用がかかっていますので、無償でずっとご利用いただくのは難しいところです。しかしJoe’sではこの度、別の方法で無償でご利用いただくためのプログラムを開始することとしました。

仮想サーバーだけでなく、仮想ルータも管理できる


2013年10月1日より、イベントのプレゼントで発行したKVMのVPS (メモリ512MB, ディスク20GB)は、1年間の期限がすぎる前に有償ユーザーを紹介して、被紹介者が料金を支払った場合、被紹介者が解約するまで無料で使えるようになりました。被紹介者が自分自身であっても問題ありません。つまり、自分が有償のプランを契約した場合、仮想サーバーが2台になります。Joe’sのVPSは仮想ルーター付きですから、仮想サーバーが2台以上になると、もっと威力を発揮します。

人気のCloudStackが使えるので安心だ


 
 
すでにご利用いただいている無償サーバーで、1年を経過していないものも対象になります。プレゼントでもらった仮想サーバーを、ずっと無償でご利用いただければ、と思います。

[3]広告プラットフォームとしてのFacebookの活用

Joe's SSL市場の広告バナー


リスティング広告とは若干異なりますが、あるサイトAに訪問すると、別のサイトBでもサイトAの広告(テキストやバナー)が表示されるという経験をされたことはありますか。この機能をリマーケティングといいます。たとえば、Joe’s SSL市場にクリックすると、他のサイトでJoe’s SSL市場のバナーを何度も見ることになります(宣伝収入を増やすために、Google AdSenseの広告の枠をおいているサイトなど)。
 

Googleのリマーケティングの機能は、2年以上前からありました。Googleの営業が広告主にリマーケティングの使い方を積極的に説明するようになってから、広まってきたように思われます。Joe’sでも、「リスティング広告(検索)のクリック費用を有効に使えます」という説明を受けました。サイト訪問者から「しつこい」という印象を受ける場合もありますが、広告主からしてみると、有効なWeb広告であると言えます。

リマーケティングの最初の段階: 訪問客情報を取得する

日本ではまだ知られていませんが、Facebookでも、同様の機能が使えるサービスが出てきました。米国San Franciscoにあるベンチャー企業Ad Roll社の提供するサービスです。Googleの場合と同様、サイト内にタグを貼って、そのサイトの訪問者情報を習得し、その訪問者に対して、Facebookの右側もしくは本文に広告が表示されます。検索ではなくリマーケティングのみを提供しているサービスなので、コンパネがいたってシンプルです

Facebookで表示されているJoe'sの広告


 
(逆に、Googleのリマーケティングの設定はかなり複雑です)。英語のみの表示ですが、機能が限られているので、さほど英語力を必要としません。広告主が世界で10,000未満(主として米国)しかなく、サポートも英語のみですが、Joe’sで利用している範囲では、迅速で的確です。

Ad Rollのコントロールパネル


 
日本語の広告(テキスト)も文字化けせず、正しく表示されます。Ad Rollは、Googleのリマーケッティングと比較して、コストパフォーマンスで優れています。リスティングやリマーケティングは、ある程度大きな企業が使うというような印象がありますが、Ad Rollでは、広告の規模によっては、月額1万円未満の低予算でも効果が得られます。したがって、個人事業主や広告にお金がかけられない方でも、ご利用になれると思います。

Ad Rollのサイト


 
共用・専用サーバー: http://www.joeswebhosting.net/
VPS: http://www.joes-vps.com/
プライベートクラウド: http://joes-vps.com/service/private_cloud/
Joe’s SSL市場: http://www.joes-ssl.com/
バーチャルオフィス: http://www.joes-office.com/
EC-CUBE標準サーバー: http://www.ec-cube.org/
 
などにアクセスしていただきますと、Facebookでそれらの広告を90日にわたってご覧になれます。広告作成の参考にしていただきますと幸いです。

[2]あなたの会社の強みはなんですか

9月12日(木)に開催されたニッポンクラウドワーキンググループの全体会合で発表したJoe’sの強みについて、まとめてみました。
 

1. 世界的に最も人気のあるコンパネcPanelを、国内で唯一提供している
2. 仮想化技術 Linux Container (LXC)をVPSとして、世界で初めて商用化した
3. IDCF(大阪・吹田)以外に、シリコンバレーのデータセンターでサーバーを運用している
4. 複数ブランドの証明書を低価格で販売するJoe’s SSL市場 (国内最大級)
5. DellやHPではなく、Supermicroのサーバーを輸入して利用している
6. OSSイベントに寄付、OSSセミナーに会議室を無償提供、OSSがインストールされたサーバーを無償で1年間提供、Joe’sオープンソース推進プロジェクト
7. 24時間365日英語サポート(電話、チャット、メール)の海外向けサービス
8. 国内1000社が利用する銀座、青山、梅田の低価格 バーチャルオフィス
9. Joe’s 10周年記念マンガ「ごきげんにゃん」
10. Joe’sニューズレター(本紙)
 
NCWGのセミナー講演は、時間の制限があって、Joe’sのサービスの強みは、上記10個のみを発表しましたが、下記の10個なども他社にはない強みのように思われます。
 
11. 全ユーザーが、365日電話で技術者と話ができる
12. CloudStackを用いたKVMの仮想ルータつきVPS
13. cPanelとPleskの両方を販売する Joe’sコンパネ市場
14. SSL証明書の審査の一部を代行する登録局に(Comodo)
15. 月額788円の共用サーバーでも専用SSL証明書が設置可能
16. 各種OSSがワンタッチでインストールできる(Fantastico)
17. モジュール版と同程度に高速、CGI版と同程度に安全なFastCGIの採用
18. 管理者が不要で格安なフルマネージド仮想専用サーバー
19. 月額4万円台のCloudStackのプライベートクラウド
20. 申込後入金前にサーバーが利用可、30日以内なら無条件キャンセル可(共用サーバー)
 
Joe’sは今年12年目になりましたが、多くの会社は、創業後1~3年で消滅してしまいます。10年以上というと、1割も生き残っていないかもしれません。会社の強みや特徴がなければ、いくら努力して営業しても、長くは続かないように思われます(会社として、オーソドックスな意味でやらないといけないことはあるとは思いますが)。
 
Joe’sでは「勇気をもって、他社でやっていないことをやりなさい」ということが、会社の経営方針の一つ(Joe’sのおきてとも言うべきもの)になっています。皆さんの会社でも、強みをお持ちだと思います。是非、強みを10個、20個リストアップしてみてください。何か問題があって、状況が打開できないときなどに、それらを見ると、自信が湧いてくると思います。

[1]ニッポンクラウドワーキンググループ

ニッポンクラウドワーキンググループのロゴ


Joe’sは、2012年6月から、「ニッポンクラウドワーキンググループ(NCWG)」というグループの協賛をつとめています。NCWGは、クラウド上でのアプリケーションの評価、連携のための技術的、ビジネス的な交流を行うことを目的としています。現会長の小堀吉伸(北斗システムジャパン)氏の呼びかけで2011年11月に発足し、パッケージ開発業者、システムインテグレータが主な構成メンバーになっています。

東京・四谷の株式会社IDCフロンティア東京本社

Joe’sでは、9月12日(木)に、第17回の全体会合を主催させていただきました。全体会合の会場は、通常は自社の会議室で行うことが多いのですが、50名以上が参加者されるので、Joe’sビジネス・センター銀座ではまかないきれず、11年間データセンターのサービスを利用している株式会社IDCフロンティア(東京・四谷)の会議室をお借りしました。

小堀会長から、テーマ「クラウドビジネスの潮目」の説明


会合は、17:00に小堀会長の挨拶で始まりました。今回は「クラウドビジネスの潮目」というテーマでした。メンバーの中から、株式会社北斗システムジャパン、株式会社エスプリ、ターボシステムズ株式会社株式会社トランスウェアの4社からお話をしていただきました。その後、部会からの報告の後、Joe’sから緒方を含む2名でサービスの説明をさせていただきました。

Joe's 緒方の講演

 
引続き、Joe’sの専用サーバー「Joe’sの素」をご利用いただいているメンバーの方から、事例としてご紹介いただきました。また、その後の懇親会(19:30-21:00)には、30名ほどの方が参加されました。お手伝いいただいた皆様、参加された皆様、お疲れ様でした。

懇親会

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