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10月号[2] Joe’sのパブリッククラウドに、KVMとVirtuozzoのWindowsがラインナップに追加

完全仮想化とコンテナ仮想化

10月24日(月)から、従来のLXCとVirtuozzoのLinux以外に、KVMとVirtuozzoのWindowsが、パブリッククラウド(旧Joe’s VPS)のラインナップに加わります。

http://www.joes-vps.com

LXC (Linux Container)とVirtuozzoは、コンテナとよばれる仮想化の仕組みで、複数の仮想サーバーが一つのカーネルにアクセスします。同じカーネルにアクセスするプロセスの権限を管理して、あたかも異なるサーバーが動作する様な仮想化の仕組みです。

KVMもLXC同様、Linuxの標準になっている

これに対して、KVM((Kernel-based Virtual Machine)は、完全仮想といって、物理サーバーがx86の動作をエミュレートします。従来は、オーバーヘッドが大きかったのですが、ハードウェアもその問題に対応するようになり、改善されてきています。

人気のParallels商品


パブリッククラウドとプライベートクラウド

完全仮想の場合、原理的にOSを選ばないので、異なる環境での動作検証などの用途で有利です。また、LXCと同様Linuxの標準になっているので、高いニーズがあります。VirtuozzoのWindows版は、Windows自体はライセンスを購入しないといけないのですが、サーバーの利用料金は、月額800円からになります。PleskとVirtuozzo(オープンソースのOpen VZとはちがい、グラフィックも優れている)が使えます。

KVMは、LXCと同じ料金で、サイト管理のコンパネとしてcPanelが利用できます。KVMは、CloudsSackのもとで動作します。将来的に、LXCの方が、処理効率がよい(オーバーヘッドが少ない)ので、LXCでもCloudStackのもとで動作するように開発をすすめています(遅くとも年内には発表の予定です)。
KVM, LXC, Virtuozzoを用意したパブリッククラウドのサービスは、当社で調査している限り、国内他社ではありません。また、Joe’sのパブリッククラウドで仮想サーバーが増えてきたら、それらをまとめて、Joe’sのプライベートサーバーに格納することも可能です。

10月号 [1] データセンターは、すぐに解約してください

シリコンバレーにあるJoe’sのデータセンター

サーバーを数台購入して、毎月データセンターにラックと回線の使用料を支払って、現地に行ってサーバーを設定しにいく。これって、コスト的にも時間的にもかなり損をしているように思えませんか。レンタルサーバーでも、専用サーバーというサービスがあって、そのようなことをしなくても、安価な料金でサーバーをまるまる一台利用できるサービスがあります。

CloudStackのスナップショット

しかし、それでもまだ非効率です。実際には、サーバーの資源(CPU, メモリ, ディスク)が十分利用されていない場合がほとんどです(せいぜい25%程度でしょう)。そこで、レンタルサーバーの事業者は、物理的なサーバーの上で、複数の仮想的なサーバーを運用し、それぞれの仮想サーバーを利用者に提供するようになりました。そのようなサービス(VPS, virtual private server)、資源の使用効率が多少なりともよくなっています。また、仮想サーバーの資源の利用状況を監視し、その利用量によって従量的に課金するサービスも出てきています。利用者から見ると、使わないのに定額の課金をされるより、費用の節約になります。

しかし、このような仮想サーバーを複数もった場合には、それらはインターネット上に分散されていて、関連性がありません。これは、パブリッククラウドで同じ業者(アマゾンEC2など)の仮想サーバーをもっても、同じことです。そうなると、やはりデータセンターのラックにサーバーをまとめておかないといけないのかな、と考えてしまいます。

クラウドとひとくちに言っても、上位にあるアプリケーションから下位にあるインフラまで様々

そこで、考えだされたのが、プライベートクラウドのサービスです。契約している複数の仮想サーバーで同じネットワークを構成します。セキュリティ的に安全というメリットが大きく、また、料金が従量制ではなく定額制になります。また、パブリッククラウドのVPSを複数契約するより経費が安くなるのが普通です。Joe’sでも、プライベートクラウドのサービスを開始しました。CloudStackというクラウド管理ソフトウェアを用いて、仮想サーバーを無数に生成できます。それぞれの仮想サーバーへの資源配分も任意に設定できます。現在は、6コア12スレッドのサーバーを利用しています(月額49,350円)。少し前の世代のサーバーなら、10台分のサーバー以上のパワーがあります。新規に新しい部署でサーバーが必要なら、その日に新しい仮想サーバーを追加できます。(http://www.joes-vps.com)

同じ6コアでも、Intel XeonとAMDではパワーが違う

CloudStackには、仮想サーバを仮想データセンターとよばれる、複数のグループに分割して管理する機能があります。異なる仮想データセンター間で通信ができないように設定したり、NATで各仮想データセンターのネットワーク構成をマスクしたりすることもできます。現在、データーセンターの費用が高いと思われているのであれば、このプライベートクラウドや、仮想データセンターは、まさにうってつけです。

9月号 [2] 無料のEC-CUBE プレインストールのサーバーに、人気が殺到

EC-CUBE標準サーバー(http://www.ec-cube.org)

Joe’sでは、2008年1月より、国産のオープンソースのショッピングカート、EC-CUBEのオフィシャルパートナーとなり、その発展を支援すると共に、レンタルサーバー契約者の方に、ワンタッチインストールの機能を提供してきました。そして、今年の4月28日より、EC-CUBEを専門に扱うサービス、EC-CUBE標準サーバー(http://www.ec-cube.org)の提供を開始しました。

しかし、一般のイーコマースの事業者にとって、レンタルサーバーを契約して、その上でサイトを構築して、運営するというのは、現在でも、敷居が高いようです。特に、ドメインの取得、ショッピングカートのインストール、サイトのカスタマイズなど、専門知識が必要で、面倒という意見が多いようです。実際、楽天などのできあいのASPのサービスがよく使われています。

それでは、料金を支払う必要も、ドメインを取得する必要もなく、EC-CUBEが最初からインストールされているという状況ではどうでしょうか。デジカメでとった商品を入力すればよいので、ぐっと手の届く範囲に近づいてきます。少し使ってみて、自分でサイトを修正しながら、最適なサイトに近づけていけばよいのです。

このような発想で生まれたのが、EC-CUBE標準サーバーの入門プランです。最初からEC-CUBEがインストールされていて、http://サブドメイン名.ec-cube.org の形式で、1年間無料でご利用になれます。レンタルサーバーの機能はなく、この管理ページへのアクセスとFTPだけが使えます。したがって、むしろASPに近いイメージです。

(株)ロックオンの福田氏とJoe'sの鈴木禎子社長(2011年のEC-CUBEの新年会で)

とりあえず、EC-CUBEを入門プランで使ってみて、物足りなければ、独自ドメインの標準プラン(月額1,575円)に移行すれば良いと思います。ただ、入門プランでも、標準プランと同様に土日祝日に電話サポートが受けられ、サーバーもXeon 6コアのものを使っています。したがって、入門プランに満足していただけるものと思われます。有効期限の1年が経過して標準プランに移行する際には、リダイレクションで標準プランに転送されるようにURLを設定します。

他方、Joe’sでは、2011年8月より、Joe’sオープンソース推進プロジェクトといって、ニーズが高く、将来性のあるオープンソースを無償でご利用いただくサービスを提供しています。Joe’sでは、Joe’s SSL市場(https://www.joes-ssl.com )およびJoe’sビジネスセンター(http://www.joes-office.com )からの剰余金の一部を、プロジェクトのサーバーの無償提供の予算にあてています。

2009年のEC-CUBEカンファレンスでは、セミナー講演をさせていただいた

Moodle(http://www.moodle.tc)とNetCommons (http://www.netcommons.ac)については、すでに無償提供を開始しています。

Joe’sでは、この入門プランの導入によって、EC-CUBEを利用される方がますます増え、コミュニティが反映されることを期待しています。

今年の10月21日(金)に開催されるEC-CUBEカンファレンスでは、シルバーパートナーとしてとして協賛させていただいています。よろしければ、こちらの方もご出席ください。

9月号 [1] Joe’sオープンソース推進プロジェクト第3弾: Moodle も無料に

ムードル標準サーバー(http://www.moodle.tc)

Moodle(Modular Object-Oriented Dynamic Learning Environment)は、大学や企業研修で最もよく用いられている学習管理システムです。「どこかをのんびりとぶらぶら散歩する」という動詞になっています(カップヌードルのヌードルや、検索のGoogleとは関係がないようです)。

おしゃれなムードルのロゴ (http://www.moodle.org)

最近は、大学というよりは、企業研修のニーズが増えています。たとえば、アドビシステムズのコールセンターの研修や、消防士の訓練などでも利用されています。Moodleをベースにした開発業者も増えてきて、開発案件の件数、規模とも大きくなっています。教育もそうですが、ビジネスという側面も見逃せません。

Joe’sでも、4年前からMoodleをワンタッチでインストールできるホスティングのサービスを提供しています。バージョン2以降は、PHP5.3以上が必須で、インストールが容易ではなかったのですが、2011年8月からワンタッチインストールの機能を導入しています。

2011年7月のオープンソースカンファレンスで配られたMoodleのチョコ

そして、9月16日から、ムードル標準サーバー(http://www.moodle.tc)というサービスを開始しました。http://サブドメイン名.moodle.tc の形式で1年無償でMoodleを利用いただく入門プランと、独自ドメインが利用可能でカスタマイズが容易な標準プランを用意しました。Xeon 6コアのハイスペックのマシンを利用していて、無償のプランであっても、土日祝日に電話でサポートが受けられます。

他方、Joe’sでは、2011年8月より、Joe’sオープンソース推進プロジェクトといって、ニーズが高く、将来性のあるオープンソースを無償でご利用いただくサービスを提供しています。Joe’sでは、Joe’s SSL市場 (https://www.joes-ssl.com )およびJoe’sビジネスセンター
(http://www.joes-office.com )からの剰余金の一部を、プロジェクトのサーバーの無償提供の予算にあてています。すでに、EC-CUBE(http://www.ec-cube.org )とNetCommons (http://www.netcommons.ac)については、無償提供を開始しています。

Joe’sは、9月14日から日本ムードル協会の賛助会員にもなっています。7月のOSC(オープンソースカンファレンス)京都、8月のOSC名古屋で、Moodleのブース展示(京都では講演も)にいらしていて、お話を伺い、協会への入会および、今回の無償提供(ムードル標準サーバー入門プラン)という流れになりました。

無償であって、インストールも、ドメイン取得もせずにすぐに利用できるのであれば、より多くの方がスムーズに始められ、Moodleのコミュニティが拡大していくものと、期待しています。Joe’sオープンソース推進プロジェクトでは、Moodle, EC-CUBE, NetCommonsに限らず、さらに多くのオープンソースについて同様のサービスを展開していく所存です。

2012年2月22日、23日に三重大学で、Moodleの国内最大のイベントともいえる、Moodle Moot Japan (Moodleの教育者と開発者による研修会)が、三重大学で開催されます。発表をご希望の方は、10月31日が締め切りになっています。ふるってご参加いただければと思います。

 

8月号 [2] Joe’sから、NetCommonsが無償ですぐに使えるサーバーが誕生

Netcommons標準サーバー(http://www.netcommons.ac)

WordPressやEC-CUBEなら知ってるけど、NetCommonsって聞いたことがない、とおっしゃる方もいるかもしれません。学校 や公共団体で、最近よく利用されるようになったCMS(contents management system: 作成更新したHTMLファイルをアップロードするのでなく、Webにログインしてファイルを作成更新)のひとつで、Webの知識が十分でなくても、容易に 操作ができるということ、気軽にポータルが構築できることなどが特徴の無償で使える、つまりオープンソースとして利用されています。

仲のよいNetCommonsのコミュニティ (懇親会)

6月号でも、お話ししましたが、Joe’sでは、2011年6月から、Netcommons のユーザ会に相当するコモンズネットの賛助会員となり、同時にNetCommons Readyの 認定 (インストールまで責任をもってサポートするサービスであることの認定)を受けています。

NetCommonsの司令塔、国立情報学研究所

Joe’sでは、このたび、8月18日から、NetCommons標準サーバーというサービスを開始しました。 サフドメイン形式(http://サブドメイン名.netcommons.ac)ではありますが、1年間無償で、NetCommonsがインストー ルされたサーバーを即時に(簡単な審査があります)ご利用いただけるようになっています。2年目以降は、ドメイン付きで月額1,575円 (http://www.ドメイン名, ディスク10GB)となります。該当ドメインのサブドメインが何個でも生成でき、NetCommons以外の用途にもご利用になれます。初年度に利用した サブドメインでアクセスした場合、2年目以降は該当ドメインにリダイレクト(転送)されるように設定致します。

NetCommons.acのacは、アカデミックという意味です。NetCommonsは、学校、公共団体などで多く利用されていますが、一般企業や商 用サイトでは、利用実績が今一歩といったところです。Joe’sでは、ユーザ層を広げ、ニーズに応えるべく機能拡張をすすめ、グループウェアやソーシャル ネットの構築ツールとして発展していくよう、貢献したいと考えています。

NetCommonsをすぐに使ってみよう

Joe’sでは、将来性のあるオープン ソースを支援していくために、Joe’sオープンソース推進プロジェクトを発足させました。今後、NetCommonsに限らず、特定のオープンソースが プレインストールされた、無償のレンタルサーバーを、逐次提供していく予定です。Joe’s SSL市場、Joe’s ビジネスセンターなどの剰余金の一部が、その費用(サーバーの無償提供)として充当されます。

8月18日(木)に国立情報学研究所で開催されるNetCommonsユーザカンファレンスで、NetCommons標準サーバーをお披露目します。本ニューズレターの読者の方で、ご利用を希望される方は、サイト(http://www.netcommons.ac)より、お申し込みください。

7月号 [4] サポートシステムのKayakoが、Version 4にアップグレード: サポートについての評価をお待ちしております

弊社だけではなく多くのサイトのサポートページで、写真のような美しいロゴをご覧になったことはないでしょうか。
KayakoというインドのIT企業が開発したサポートシステムです。最近、Version 4がリリースされ、かなり使い勝手がよくなりました。
ユーザがスタッフを評価する
Version 3と大きく異なるのは、ユーザー側からサポートを評価できるという点です。ユーザはチケットはもちろんのことチャットにおいても、サポートが完了した時点で5段階の評点とコメントを入力できます。その評点とコメントは、弊社の鈴木禎子社長がしっかりと見ています。Version 4の導入から現在まで、総じて良い点数をいただいておりますが、今後もお気づきの点があれば、遠慮無く頂ければ、と考えております。
また、Version 4では、ユーザのプロフィールが設定できます。所属、肩書きを記入したり、写真をおくことができますので、担当するスタッフもよりユーザーに対応しやすく感じています。逆に、ユーザもチャットから、相手のスタッフが誰かわかるので、よりスムーズなコミュニケーションがはかれるようになっています。また、ご自身のメールアドレスを複数設定することができます。メールアドレスの削除も可能ですので、サポートのメールアドレスが変更可能ということになります。

プロフィール設定

障害時には、サポートページのニュースをご覧になってください。最新の情報を記載しています。さらに、従来は、Joe’s SSL市場 (joes-ssl.com)とJoe’sウェブホスティング (joeswebhosting.net)のサイトのサポートが別でしたが、7月から統合し、全体でひとつのサポートページになりました。
弊社では、皆様がより快適なサポートを受けられるよう、さらに努力をしていきたいと考えています。今後ともよろしくお願いします。

6月号 [2] Joe’sが、オープンソースNetCommonsがすぐに使えるインストーラを提供、コモンズネット賛助会員として普及を支援

NetCommons Ready Goldの認定ロゴ

Joe’sでは、2011年6月1日から、学校を始めとした公共団体で普及が進んでいる国産のオープンソースCMS、NetCommons (http://www.netcommons.org/)をすぐに使えるインストーラの提供を開始しました。全共用サーバーと専用サーバーJoe’sの素(フルマネージド)が対象となります。サーバーのコントロールパネル(cPanel)にあらかじめ組み込まれていて、mysqlデータベース名などを指定しなくとも直ちにインストールできます。

NetCommonsへの参加をすすめていただいたオールクリエイターズ株式会社 橋本俊秀さんが出版された書籍

NetCommonsは、e-ラーニングやグループウェアの機能をもったCMSです。サイト内のページがいくつかのブロックに分割され、各ブロックにcgiやWordPressのプラグインに相当するモジュールが組み込まれています。また、パブリックルーム、グループルーム、プライベートルームというようにページの公開のレベルが分かれていて、e-ラーニングやグループウェアの機能が実現されています。

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NetCommonsで用意されているモジュール
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サイト構築の基本機能(お知らせ)
NetCommons内部の情報を集約する機能(新着情報・ オンライン状況・ カウンター)
外部サイトの情報を表示する機能(RSSヘッドライン・iframe・IMAGINE)
情報管理のための機能(カレンダー・ 施設予約・ リンクリスト・ ToDo・ 登録フォーム)
情報共有のための機能(日誌・ 掲示板・ キャビネット・ アンケート・ フォトアルバム・ チャット・ 汎用データベース)
e-ラーニングのための機能(小テスト・ レポート)
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コモンズネット研究会 (6月13日)

NetCommonsはウェブ初心者でも使いやすいソフトウェアですが、利用を検討していてもサーバーへのインストールがネックになることが多いようです。その意味でも、今回のインストーラーの提供は、NetCommonsの普及に貢献するものと考えています。

Joe’sでは、今回のインストーラーの提供開始より、NetCommons普及を目指した組織である「NPO法人 モモンズネット」の賛助会員として、その普及に協力していくことになりました。また、コモンズネットからは、NetCommons Ready GOLD(サーバーへのNetCommonsインストールまでを包括サポートするサービスであること)の認定をいただいております。(http://www.commonsnet.org/NetCommonsReady/)

コモンズネット 懇親会(6月13日)

6月13日には、国立情報学研究所で行われたコモンズネットの研究会に参加させて頂きました。NetCommonsは開発コミュニティの規模(NetCommonsをはじめられた国立情報学研究所の新井紀子先生とその周辺)においては、EC-CUBE(Joe’sがオフィシャルパートナー)などと比べるとまだまだ小規模ですが、今後大きく盛り上げて行きたいと思っています。

6月号 [1] Joe’sが、英語24時間電話サポート体制で、海外向けの営業を開始: 世界制覇に向けて発進

サイトのトップページの画像の1枚

昔、「Joe’sって外国企業ですか」とよく聞かれました。会社名や外国人の写真の多いウェブサイトからそう思われた方が多かったようです。

Joe’sでは、6月20日よりVPSのサービスにおける24時間英語電話サポート体制を確立し、英語圏全体からの契約受付を開始します。公開中のサイトはこちら→Joe’s WebHosuting at Houston (http://www.houston.sh)

英語サイトでも営業を開始するきっかけとなったのは、以前からJoe’sでは外国人のご契約者様が多く、英語のサポートも日常的に行われているということがあげられます。最近では「英語版のサイトはないのか」というお問い合わせも増えていました。

拠点となるデーターセンター

しかし、単に英語版のサイトを用意すればすぐ国際的なビジネスができるというものではありません。

まず、全世界のユーザーが対象になるので、サポート・営業が英語で、かつ24時間体制でなければなりません。このことが一番のネックになります。ただ、Joe’sは、現在でも24時間の有人の監視体制を敷いており、コンパネ、サーバーなどの購入やサポートで海外との連絡、折衝が多く、Joe’sの従業員として採用される際は英語ができることが前提条件となっています。

シリコンバレーの現地企業に契約していただければ、と思っています。

また、米国を対象とするのであれば、アクセス速度などを考慮すると米国内のデータセンターを利用することが望ましいでしょう。この点に関してJoe’sでは、4月号でもお伝えしましたように2005年からシリコンバレーのデータセンターを利用していて技術面で全く問題がありません。

サイトのトップページの画像のもう1枚

しかし最も大きな問題は、競争の激しい英語圏でレンタルサーバーのビジネスとして勝ち抜いていけるかという事です。Joe’sはこのことに対しては、市場規模が日本国内と比べて10倍以上になること、VPSに限定すれば日本の方が低価格であることなど期待できることは多いと考えています。

大きな挑戦ではありますが、「Joe’sって外国企業ですか」とまた聞かれるようになるくらいまで、がんばっていきたいと思います。

5月号 [2] サポートを重視した、EC-CUBE標準サーバー(ec-cube.org)、Joe’sから新登場

EC-CUBE カンファレンス 2009の展示ブース

http://www.ec-cube.org

Joe’sでは、これまでも、EC-CUBEの普及に寄与してきました。2008年1月にEC-CUBEのホスティングパートナーになり、同年2月には、EC-CUBEをワンタッチでインストールする機能(当時としては国内初)をレンタルサーバー契約者に提供しています。また、2009年のEC-CUBEカンファレンスでは、ゴールドパートナーとして参画しています。最近では、EC-CUBE 2.11がリリースされたこともあって、上級エンジニア全員がEC-CUBEの開発コミッタになり、また2011年4月28日には勉強会と交流会を独自に開催しています。
今回、EC-CUBE 2.11のリリースにともなって、Joe’sではPostgreSQL 9およびMySQL 5.5が標準で利用できる環境を、処理効率のよいXeon 4コア8スレッドサーバーの上に用意しました。上位プランでは、今月リリースした世界最速のVPS(仮想サーバー)を用意しています。

http://www.ec-cube.org

EC-CUBE勉強会+交流会 2011

こうしたサーバーの性能や機能はもとより、EC-CUBEのサポートの充実を目指しており、EC-CUBE専用ダイヤル(平日8:00-22:00、土日祝日9:00-18:00)を用意しています。問題が生じても、すぐに電話で確認できるので、 安心です。また、EC-CUBE開発コミュニティのメンバーがサポートをしているので、スムーズに問題が解決できます。
プラン:
高速セキュリティ: 月額1,575円(ドメインつき, 2アカウント目から月額788円)
高速セキュリティ大容量: 月額3,150円(ドメインおよび専用SSL証明書つき, 2アカウント目から月額2,363円)
LXC-2 (ルート権限つき、cPanel無制限ドメインが標準, 月額6,000円, 初期設定費用12,000円)
LXC-1 (ルート権限つき、cPanel無制限ドメインが標準, 月額9,000円, 初期設定費用18,000円)

 

機能:

* EC-CUBEのプレインストール、ワンタッチインストールが選べる
* EC-CUBE 2.4、2.11が選べる
* Postgresql 9、MySQL 5.5が標準
* EC-CUBEのインストール時にMySQL/PostgreSQLからDBエンジンを選択可能
* メールはSpamゲートウェイ付き(90%以上のSpamを除去 当社調べ)、ClamAVアンチウイルスでのウイルスフィルタ付き
* 使いやすいコンパネ cPanel
* WordPress, ZenCart, osCommerceなど50のオープンソースがワンタッチでインストールできるFantastico
* Xeon 4 Core 8スレッドで、非常に高速、また、ルート権限つきクラウドにアップグレード可能(LXC-2: 6,500円、LXC-1: 9000円)。cPanelとEC-CUBEワンタッチインストーラつき(ドメイン無制限)

 

サポート:

* EC-CUBE公認コミッターによるサポートで、EC-CUBE本体の機能・技術面の質問もできる
* EC-CUBE専用ダイヤル 平日8:00-22:00、土日祝9:00-18:00
* 東京 銀座、大阪 梅田で面会によるサポートが受けられる

 

SLA: 業界最高水準の稼働率 (2003年より実施)

 

[既存の共用サーバーのお客様への対応は、以下のようになります]

 

1. EC-CUBE標準サーバーでは、EC-CUBE 2.11.1をお使い頂けるよう、PostgreSQL 9.0.4、及び、MySQL 5.10を標準とさせて頂いております。また、EC-CUBEはインストール時に、2.4.4と2.11.1からバージョンをご選択頂けます。2.11.1を直ちに利用されたい場合は、サーバーの移転が必要になります。ご希望の場合は通常のサポートの窓口からお申し込みください。サーバーを移転される場合、ご自身で移転作業を行って頂き、また移転後の不具合(PostgreSQLやMySQLのバージョンの不一致などに起因する問題)に関しましても、ご自身の責任でご対応頂くことになります。なお、移転作業期間中は追加料金無く、アカウントを引き続き30日間ご利用頂けます。

 

2. 4/28より、Joe’s ウェブホスティングでは、EC-CUBE標準サーバーでなく、通常の共用サーバーであっても、EC-CUBEの操作に関するお問い合わせに無償で対応させて頂くこととなりました。利用規約では、オープンソースの使い方や不具合の対応は、サポートの対象外となっておりますが、EC-CUBEに関してのみ、例外の扱いとしております。

 

3. 将来的に、EC-CUBE標準サーバーにおいては、同じクラスの共用、VPSと比較して、スペックの高いマシンを優先的に利用する予定となっております。また、EC-CUBE標準サーバーとして登録されているお客様を対象に、弊社では、EC-CUBEに関する有益な情報をご連絡させて頂く予定となっております。従いまして、今回移転を希望されない場合であっても、EC-CUBE標準サーバーとしてご登録されますことをおすすめ致します。

 

4. EC-CUBE標準サーバーでは、ご希望に応じて、高性能VPSプラン(LXC-1、または、LXC-2)へのアップグレードを即日で対応させて頂いております(特にお客様側での作業の必要はございません)。VPSプランへのアップグレードは、より多くのリソースを必要とする場合や、root権限下での、より柔軟なソフトウェアの制御を行いたい場合に有用となっており、標準的な専用サーバーと遜色の無いご利用者様自身の環境をより早く構成頂けます。

 

5月号 [1] 業界初、Intel Xeon 6コア搭載の専用サーバーのサービスを開始

Joe’sでは、専用サーバーの新プラン(プラン19,20)として、Xeon 6コア12スレッド(Supermicro社製)搭載の専用サーバーのサービスを開始しました。http://www.joeswebhosting.net/service/dedicated/

シリコンバレーにあるIntelの本社

Xeonは、CeleronやPentiumなどを受け継いだIntelのサーバ向けマイクロプロセッサのシリーズです。CPUは、コアという独立に駆動する回路を複数もっています。2コア、4コア、6コアというように、コアの数が多ければ並列に計算が進むので、(無駄が生じるので比例はしませんが)CPUの処理が速くなります。この他、ハイパースレッディングと言って、CPUの1サイクルの1/2や1/4の処理が終了した時点で次の処理に入る仕組みがあります(カエルの合唱をイメージしてください)。今回リリースしたサーバーのCPUは、6コア12スレッド(各コアで2個のスレッドに分かれる)になっています。Intelの他にAMDが、コア数6以上のプロセッサを提供しています。しかし、ハイパースレッディングの機能がなく、他の性能項目を総合すると、Intel Xeon 6 コア12スレッドが総合的に良い性能を示しています。http://hardware-navi.com/cpu.php



また、Joe’sでは、2006年から、米国のSupermicro社(経営陣は台湾出身が多い)のサーバーを利用しています。Supermicroは、カリフォルニア州San Joseの本社があり、地元シリコンバレーでは、DellやHPより人気があるとされています。新しい技術が搭載されることが多いので、Joe’sではSupermicroのサーバーを米国の代理店から輸入して利用しています。直輸入のため、仕入れが安価で、お客様にも安価に提供することができています。


Joe’sでは、このようなハイパワーのサーバーの用途として、仮想化のホストとしての利用を想定しています。今まで複数台のマシンで動いていた処理を、1台のマシンに集約させると、サーバー資源(CPU, メモリ, I/O)を有効に配分することができます。新しいマシンでは、それまでの物理的な各マシンを仮想的なマシン1台に対応させて、それぞれをホストプロセスとして実行させます。この場合の仮想化は、LXCなどのコンテナ型(OS仮想化)ではなく、完全仮想化になります(マシンごとにOSが異なってもよい)。また、そのような仮想マシンを資源の許す限り何台でも生成できるので、原理的に完全仮想化のVPSのサービスも提供できます。



ところで、Joe’sでは、共用サーバーのアカウントを発行する専用サーバーを「Joe’sの素」と呼んでいます。Joe’sと同じビジネスができるので、そのようなネーミングになっています。他方、仮想的なマシンは、それ単体ではVPSになるので、仮想的なマシンを生成できる専用サーバーをJoe’sのエンジニアの間では、「VPSの素」と呼んでいます。VPSの素の提供は、6月を予定しています。現時点で契約する場合、仮想化のためのご相談(コンサルティング)に応じています。特に、設計・開発を伴わない場合、無償とさせていただいています。