[2]手強いVPSが日本に上陸

[2]手強いVPSが日本に上陸

Joe's VPSのサイト

Joe’sのVPS(http://joes-vps.com, http://joes-cloud.com)は、CloudStackのKVM、Linux Contaner、ParallelsのVirtuozzoからなり、多彩なラインナップをそろえています。また、メモリ512MBですが年額5,000円のプランなどもあります。

 

しかし、昨今は、特にインフラのみを提供するVPSやクラウドがはびこってきています。しかし、価格破壊がすすみ、日本国内でも、最大のユーザ数をもつAWSですら赤字になっていて、IaaS(イアース)の上でホスティングやSIerのような業務をするPaaS(パーズ)のようなビジネス、もしくはアプリケーションを提供するSaaS(サーズ)のようなビジネスでないと、利益を得るのは難しいのではないかと言われています。

 

Rocket Cloudのサイト(英語表示)

そんな中、海外のVPSで大阪のデータセンターを利用しているサービスを見つけました。その名も、Rocket Cloud。海外のVPSといえば、Digital Oceanが有名です。

 

月額5ドルでSSDが標準のVPSで、時間ごとに課金し、申し込み後1分でアカウントを発行します。米国、欧州以外に、最近ではシンガポールでデータセンターを借りて展開しています。

 

Rocket Cloudのサイト(日本語表示)

 
 

しかし、よく調べてみると、このRocketCloudは、Joe’sと同じ大阪吹田のIDCFを借りているということがわかりました。

 

しかも、驚くことに、米国のデータセンターもJoe’sと同じ、California州のFremont (San Joseの北、東シリコンバレー)のデータ・センターを使っているようでした。

 

Joe'sとRocket Cloudが利用しているシリコンバレーのデーターセンター

 

ただ、Joe’sというよりは、Digital Oceanに近いサービスで、サポートも、
1. 自分が設定した環境に関する問題
2. 一般知識をつかって、考えれば回答にたどり着く問題
などは、対象外としています。つまり、上級者を想定しています。そして、時間課金ですから、月の途中でも、要した時間しか費用が課金されません。

Rocket Cloudで利用されているとされるOpenStack

 
 
 
 
 

担当者に話を聞くと、OpenStackでシステムを構築し、ストレージもノードから分離されていて、NASで多ノードが用いるストレージが固められています。

 
SSDが標準ですから、レスポンスも快適です。

 

日米とも、2月1日から、サービスを提供するということです。